会社の確定拠出年金で元本割れ、どうしたらいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。新しく入社した会社に確定拠出型年金制度があり、加入しています。毎月会社が5,000円、給与から5,000円を出し、運用をしています。ただ、加入している会社の制度では、通常の投資に比べて非常に選択肢が少なく、運用をはじめて数ヶ月ですが若干元本割れの状態です。自己資金を確定拠出年金に回すのはやめて、選択肢の多い自己運用にしたほうがいいのか迷っています。選択している運用項目は以下の通りになります。・ライフプランファンド・国内バリュー株式・外国株式インデックス・国内株式インデックス・海外債券確定拠出年金を自分で運用するメリットとデメリットをお教えください。(30代後半 既婚・子供1人 男性)
初めての投資に最適な純金積立、リスクはある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。金・プラチナ積立について月々1,000円からはじめられると、ネットで頻繁にそのメリットを強調する広告を目にします。現在、父・弟・私の三人暮らしで、父の年金&私の障害者年金と弟の給料などで生計を立てています。将来に不安があり、上記の積立に興味をもちました。証券会社・専門取引業者等、取扱も色々あります。選ぶときのポイントやリスクについて教えてください。(40代前半 独身 女性)
優待マニア主婦ようこりんの投資戦略法!
はずさない優待銘柄を選ぶ5つの基準
日が短くなってきましたね。5時頃にはもう、うす暗くて何だか寂しい気分になってきますが、過ごしやすい気候なので長い夜はのんびりと家で過ごして、優待株の研究に時間を使おうと思っています。さて、日経平均も12日現在で高値更新しましたので売りたい水準の優待株も出てきました。10月の優待はとても少なくて31社ですので、今回は私が過去に売買した銘柄や探し方などの投資戦略法を紹介したいと思います。※購入は自己責任でよろしくお願いします
大学生の不安に、お金がなくても時間があるなら1000円投資を
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。来年、新社会人になる大学4年生です。ニュースでよく見る公的年金制度に関する報道に不安を覚え、若いうちから老後を見据えた資産形成を行う必要があるのではないかと考えるようになりました。しかし、いざ自分の雀の涙のような初任給を想像すると、とても資産運用どころではなく、日々の家計のやりくりで手一杯な気がします。ストック・フローともにお金に乏しい20代でも、資産形成について真剣に考えたほうがよいのでしょうか? また資産運用を行う場合、どのような点に注意すれば無理なく運用を行うことができますか。(20代前半 独身 男性)
優待株投資で1億6000万円、「株主優待生活」の極意
初心者もサラリーマンもマイペースで資産形成
株主優待ブームの昨今、優待狙いの株式投資に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、どうせ投資するなら優待だけでなく、値上がり益もゲットして資産を増やしていくのが理想です。優待株投資で1億6000万円の資産を築いたサラリーマン投資ブロガー・V-com2氏に、成功する優待投資の極意を聞いてみました。
月収390万医師 資産は少なめ。一家8人を養うための運用は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。町のクリニックで常勤の医師をしています(開業医ではありません)。家族は妻34歳、娘2人(4歳、0歳)、子供が増える予定はありません。夫婦お互い一人っ子で、両親はリタイア済ですが健在。現在は皆、60代後半で、将来的に全員の面倒を看る可能性があります。同居が可能であればその選択肢もありますが、施設に入居しなければいけない場合も人的・金銭的な援助を行うつもりです。妻は看護師でしたが、現在は専業主婦ですので、私一人で一家4人から最大8人を金銭的に支えなければならない可能性があります。将来の出納と資産運用についてアドバイスいただけますでしょうか?【収入】・クリニックより額面月収130万円(手取り月90万円程度)・アルバイト先より額面月収260万円(手取り月200万円程度)・源泉徴収で10%程度引かれていますが、加えて確定申告で30~35%程度を支払っています。・いずれもボーナス、退職金はありません。・5年から10年後、系列のクリニックの院長
自分に合ったFPはどう探す? 選ぶ基準と相談するメリット
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。最近、給料が上がったり、居住用不動産が値上がりしたり、周りから個人年金保険をすすめられたり、さまざまなことが重なりました。そのなかで、個人的にFPに相談してきちんとアドバイスを受け、資産運用を行いたいと思うようになりました。自分に合ったFPはどうやって探したらよいですか? また、どのような方が先生方にお金の相談にくるのですか? 恐れ入りますが、教えてください。【現在の状況】(1)現在の収入金額と、支出の傾向年収 2,800万円、他ストックオプションあり(2)金融資産目黒に4,500万円の居住用不動産あり(ローンなし)(30代後半 既婚・子供なし 男性)
ブロガーが語る、“1億円超え”インデックス投資成功の秘訣
1億円超え達成は「本業を頑張ったから」
投資には失敗がつきもの、とはよく聞く話。そのため、知識のない素人はいつまで経っても及び腰になってしまう。だが、まったくノーリスクというのは不可能にしても、ローリスクな運用方法で着実に資産を増やしている人は存在する。たとえば、投資ブロガーのybさんは、40代にして1億円もの資産を築いた“つわもの”。彼が行う「インデックス投資」は市場の平均値と同じ動きを目指して行う運用方法で、大損のリスクが比較的少ないとされる。ただ、反面、大きく儲けることも難しいといわれる手法だけに、ybさんがいかにして1億もの大金を手にできたのかが気になるところだ。そこで、ybさんに投資のきっかけから、現在の資産を築くまでの経緯について伺った。
お金のプロ3人が語る“ズボラ投資”と iDeCoの強みは?
おすすめはインデックスファンド
投資は、“ほったらかし”が一番。『マンガで分かるiDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?』の著者・高山一恵氏と、『ズボラでも「投資」ってできますか?』の著者、高橋忠寛氏は口を揃えます。高山氏と高橋氏、2人のファイナンシャルプランナーが語る、ほったかしの強みとは?そして、日々、彼ら自身が実践している投資方法とは?前回の「iDeCo×ズボラ投資」初心者のためのお金の話に引き続き、お二人と進行役にMoney&You代表取締役でマネーコンサルタントの頼藤太希氏を迎えたイベントの模様をレポートします。
FPの体験談“コレは有益だった”と思うお金の使い方
お金との付き合い方を聞いてみた
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は今までに有益だったお金の使い方について、内藤忍氏の体験談を聞いてみました。これまでで一番有益だったと思う、お金の使い方(消費・投資)について教えて下さい。よろしくお願いします。(30代前半 独身 男性)
老後の明暗を分ける! 女性のための投資の心得
お金に困らない人は知っている
8月3日に行われた、女性のための資産運用ウェブマガジン『MaRiche』の創刊トークイベント。第一部、湯山玲子さんの「夢を叶えられる人のお金の使い方」トークに続き、第二部は、資産運用型マンションを専門に扱う不動産会社・青山メインランド常務取締役の福田俊孝さんによる講演です。テーマは、「働く女性こそ不動産投資をはじめるべき」。今、気になる存在として急浮上中の「決断女子」をキーワードに、お金に困らない女性の考え方と、初めての資産運用の心得を語ります。
住宅ローン残高4000万も、病気発覚で途方に暮れています
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。妻の年収400万円、夫の年収700万円の共働き夫婦です。現在子供がひとり(3歳)います。そして、今年もうひとり生まれる予定です。子供がもうひとり生まれることと、妊娠を機に私の病気が発覚し、今後、フルタイムで働き続けられない可能性がでてきて不安になっています。不安の大きな原因は、これまで特に貯蓄を意識せずに余ったら貯蓄する生活であったため、4年前に購入した都内一戸建ての住宅ローンがまだ4,000万円ほど残っているからです。そこで、今後のことを考え、資産運用をしていきたいと考えております。現在の固定支出と資産は以下の通りです。【住宅ローン】13万円/月(65歳まで)【生命保険】4万円(夫:終身60歳払込1,000万円、妻:学資保険として子供15歳払込で300万円)【医療保険】9千円/月(夫婦終身60歳)【保育園】3万円/月【預金】900万円【投資信託】140万円(2年半前に始め、現在6万円/月投資)【株】4,000万円(夫会社のストッ
早期退職して資産運用で暮らしたい。何歳で辞められる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。現在夫婦共働きで、私が手取り年380万円、妻が手取り年340万円くらいです。子供はなく、マンションを保有していますが、ローンはありません。金融資産は3,800万円あり、うち2,500万円ほどをETFや個人向け国債で運用しています。妻は48歳くらいで仕事を辞める予定です。自分も老後資金の目処がたてば、なるべく早く退職して資産運用でやっていきたいと思っています。ここ数年は、手取りと資産運用とで毎年500万円前後資産が増加しています。何歳くらいで仕事を辞められるでしょうか?(40代後半 既婚・子供なし 男性)
「iDeCo×ズボラ投資」初心者のためのお金の話
プロがiDeCoと投資の基本を解説
2017年から加入対象が拡大したiDeCo(個人型確定拠出年金)。税制優遇が受けられるとあって気になるものの、「難しそう」と二の足を踏んでいる人も多いのでは?そこで、iDeCoの制度説明から申し込み書の書き方までをマンガで解説した『マンガで分かるiDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?』と、投資は難しく、面倒というイメージに一石を投じる『ズボラでも「投資」ってできますか?』の出版記念コラボセミナーに潜入してきました。まずは、『マンガで分かるiDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?』の著者のひとり、高山一恵氏が講演。続いては、『ズボラでも「投資」ってできますか?』の著者・高橋忠寛氏が登壇します。進行は、Money&You代表取締役でマネーコンサルタントの頼藤太希氏が担当です。第3部はこの3人でトークセッション、Q&Aタイムがありました。
世帯年収1000万、資産があるなら繰上げ返済の必要なし?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。10年前に新築で購入したマンションの住宅ローン控除が昨年終了しました。 一軒家購入に向けて貯蓄をしているところですが、住宅ローン金利がいずれ上昇すると思うと、繰上げ返済で負債を減らすか、5年前後に購入予定の新居の頭金用に貯めておくか、判断がつきかねています。また、小さい子供がいるので教育資金のことを考えると、手元の金融資産が減ることに不安があります。マンションはいずれ賃貸、もしくは子供に残したいので売却は考えておりません。アドバイスをいただければ幸いです。【家族】夫、私ともに30代後半、1歳になる子供。世帯収入は1,000万円弱。【住宅】平成19年築のマンション1LDK。独身時代に妻(私)が購入(名義もそのまま)。35年ローンで途中借り換えを行い、変動金利で、残債2,000万円ほど。【貯蓄】投資信託、保険商品、財形貯蓄などを合わせて1,500万円弱。海外資産はほとんどなく、国内投信がメイン。【将来】現在2人目の子供を検討中。どう
従業員持ち株会よりも確定拠出年金を利用した方がいいわけ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。転職にて年収が420万円から640万円に大きくアップしました。今までは低年収であったため、なかなか貯蓄もできない状況でしたが、これを機に老後も考えた資産運用をしたいと考えております。現状は下記の通りです。職種:ITコンサルタント(前職はSE)家族形態:独身年収:640万(基本給592万円、手当48万円)住宅費:10万円(賃貸)貯金:350万円個人年金:13,500円/月(65歳満期で600万円)医療保険:2,800円/月(掛け捨て)新しい会社では「持株会」と「確定拠出年金」が利用でき、下記の割合まで運用できると説明を受けています。【持ち株会】月々基本給の10%まで(1口1,000円あたり50円の利息)【確定拠出年金】月々基本給の6%まで現在は独身ですが、将来的に結婚したいと考えている女性はいます。ただし、子供をつくることは考えていません。資産運用は老後を目的として考えていますが、それまでに住宅を購入するかもしれないので、老後にな
ロボアドバイザー「THEO」が解消する投資へのハードル
リスクへの不安、手数料のわかりづらさ
8月26日、積立投資やiDeCo、NISAを学ぶ「積立投資1DAYスクール」が開催。その中で「ロボアドバイザーでおまかせ投資+積立で未来への備えを」というセミナーが行われました。登壇したのは、ロボアドバイザー「THEO」を運営する株式会社お金のデザイン 取締役COOの北澤直氏。ロボアドバイザーを利用するメリットとは何か、そもそも日本人が資産運用に否定的な理由とは、について北澤氏が解説しました。
預金だけでは資産が目減りする 20代から始める資産運用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。つい最近、祖父母の遺産が手に入りました。金額は500万円ほどで、この大金をどのように扱っていいのか悩んでいます。銀行に預けていても金利が低いのでもったいないなと感じています。これを機に投資を始めてみようかと思っているのですが、投資にもいろんな種類があり、どこから手を付けるべきか決めかねている状態です。投資を始めるうえでの注意点や、初心者向けの投資方法についてアドバイスをお願いします。(20代前半 独身 男性)