投資で心掛けるべき3つのキーワード
投資の“かじつ”を手に入れよう
8月26日、着実な資産形成の方法として、積立投資やiDeCo、NISAを学ぶ「積立投資1DAYスクール」が開催されました。その中で行われたセミナー「『長期』だからこそ!投資信託の選び方〜積立投資を賢く活用するために〜」では、アセットマネジメントOne株式会社の伊藤雅子氏が登壇。預貯金以外の方法として積立投資を選ぶメリット、その運用ポイントについて語りました。
“居住用”にも“投資用”にもなるマンションの見極め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。子供が大きくなってきたこともあり、マンションの購入を考えています。先日、将来、売却ができて賃貸にも回せるようなマンションであれば、いざというときも心配ないと聞き、“投資用にもなる不動産を”という目線で物件を探しています。ただ、探してみると、なんだか投資用というのは自分で住むような気持ちになりづらいと感じています。まだ、たくさん見ているわけではないので、偏見なのかもしれませんが……。投資用と、居住用というのは、住み心地が結構異なるものなのでしょうか。また、借りる場合の効率的な探し方についても教えていただけますと助かります。(30代後半 既婚・子供1人 男性)
海外不動産に投資したい。所有できる国や始める手順は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。1年後、自宅を購入して住宅ローン2,500万円を10年で完済する計画です。ローンが無事完済できたら、海外の不動産に投資をしたいので、今から少しずつ勉強をしていきたいと考えています。国内の不動産については、職業柄(銀行員)少しは知識を持っているつもりですが、海外の物件については、まったく無知で少し怖い気もしています。いろんなセミナーが開催されているようですが、どれを信用すればよいのかわかりません。なんだか騙されそうで……。購入する際は、自分の目で見て、自分で調べて購入したいです。勉強するには、まずなにから始めていけばよいでしょうか。信頼できる業者を探すポイントを教えてください。また、資金はどのくらい準備しておけばいいのでしょうか? わたしと夫の合算年収は1,000万円で、現在の金融資産は1,500万円程度です。割合は、投資信託30%、預貯金70%です。(30代前半 既婚・子供2人 女性)
年の割りに少ない資産 遅れを取り戻すカギは中古住宅
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。年間80~100万円程度は預金できる状況ですが、そろそろ資産運用も検討したいと考えています。既存の保険は取り崩さずに、預金と今後の収入の一部を運用に充てたいと思いますが、どのように、いくら運用をするのがよいでしょうか? 過去に投資信託で運用に失敗しており、あまり大きなリスクは取りたくないですが、多少のリスクはしょうがないと考えています。【基本情報】・家族:本人38歳、妻35歳、子供7歳・職業:本人サラリーマン(東証一部上場)、妻パート・年収:本人630万円(手取450万円)※社宅のため家賃は給与天引き、妻60万円・資産:預金650万円(うち定期預金450万円)※子供のための預金が別に180万円、終身保険(一時払い)1,700万円、一時払い終身(積立)年24万円(30代後半 既婚・子供1人 男性)
起業を目指す30代男性。実は相性がいい投資とは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。野瀬先生は、大手から独立された際に、預金や債券の割合を増やすなど、資産運用の内容についてなにか変えられたのでしょうか。私も、起業を予定していて、7年ほど保有していた投資用不動産などを手放すべきか、考えあぐねています。資産の30%程度なので、あまり大きな割合ではないです。(30代前半 独身 男性)
「投信積立は楽すぎて物足りない」人気ブロガーの投資論
資産運用の成否はどう売買したのか
数ある投資の中でも、安定的に資産を築けるといわれることの多い「インデックス投資」。市場の平均値と同じような動きを目指して行う運用手法で、個別株の運用ほどハードルが高くなく会社員向きともされるが、果たして本当だろうか?実際に会社員のかたわらインデックス投資で実績を残している人に話を聞いてみた。今回お話を聞いたのは、山辺柴刈さん。山辺さんは会社員との「兼業投資家」。2009年から8年にわたり、インデックス投資でコツコツ資産を築いている。
10年後のマイホーム購入 資金の積立運用はどうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。10年後のマイホーム取得を目指して、積立を始めようと思っています。よく不動産を買うなら地価に連動したREITがよい、将来のインフレに備えるなら株を、といったアドバイスを見ます。実際には、マイホーム用にREITを何本か、物価に向けて日本株のインデックスファンドを買えばよいのでしょうか。(20代前半 独身 男性)
30代会社員、年収400万から脱却して不動産投資で儲けたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。私は福岡県在住、30歳、サラリーマン、独身、収入350万円程度、居住形態は賃貸、貯蓄50万円程度、金融資産はなしです。最近、あるセミナーに参加して資産形成をやりたいと考え始めました。基本的に分散投資を考えていますが、現時点で国内外不動産(大家)、海外ファンドを検討しています。資金がありませんので、融資を受けてキャッシュフローを出しながらと考えています。現在500万円程の融資の目処がついているのですが、いかがでしょうか。融資を受けて投資をするのはリスクが高いとわかっているのですが、自己資金だけではなにもできない状況です。今のままサラリーマンを続けても生涯収入に限りがあり、よくても年収400万円程度にしかなりません。30年後の定年退職時の物価の上昇などを考えると、現状で可能な貯蓄と年金だけでは生活が苦しいだろうと考えています。理想はサラリーマンを続けながら、不動産でキャッシュフローを出し、物件件数を増やしていきたいなと考えています。
20代、投資信託ではじめる資産形成“最初の一歩”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。恥ずかしながら、これまで資産運用というものに無頓着で、銀行預金くらいしか運用をしていなかったのですが、将来を考えて本格的な資産運用を検討しています。そこで投資信託について検討するも、まったくの素人のため、どう手をつけてよいのかわからない状態です。現在、給料の手取りは25万円程で、会社の財形に月1万円・ボーナス3万円、積立定期預金に月5万円・ボーナス20万円を入れています。ここから必要経費を除いて、自由に使えるお金が月々10万円程度残ります。現在貯金は150万円程度です。これで投資信託を始めるとすれば、どのようにすればよいでしょうか?(20代後半 独身 男性)
フリーランスの資産運用 低リスク+節税を兼ねた手段で
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今後の資産運用と娘の学資保険についてお聞きしたいです。今年の5月に娘が生まれました。0歳から学資保険に入ったほうが、掛け金も安くおすすめと聞きましたが、今からでも加入した方がよいでしょうか?また、貯蓄だけではもったいないと思っており、現在200万円ほどの資金で株式投資を試みています。あまりアクティブに運用を行うことはありません。IPOに申し込む、たまに株価が大きく下がったときに、大型株の売買を試すくらいで、株の利益はほとんどない状態です。今後のことも考え、資産運用の知識や株式投資の知識をつけていきたいと思っています。フリーランスで仕事をしているため、将来の不安などはありますが、今の仕事は好きですし、続けていけるならずっと続けていきたいです。そのためにも資産運用で少しずつ資金を増やせたらいいなと思っています。今から、どのように動いていったらよいのでしょうか?【現在の収入金額と支出の傾向】月平均60万円の収入、支出は月平均40万円【
マイホーム購入か賃貸か、都内“おひとりさま”の選択
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。はじめまして。いつも拝見させていただいております。私は48歳、シングルの会社員です。バツイチで子供はおりません。50歳を前にして、パートナーもいないため将来に不安を感じております。地方出身で、東京に一人暮らし。将来実家に帰る予定はありません。50代を迎えるシングル女性として、以下2つの不安を抱えています。【1.住居問題】今、23区外のアパート暮らしですが通勤時間を短縮したいので、もう少し都心に住み替えたいと思います。そうなると家賃も上がるのですが、時間を買うという意味では、払える範囲であれば上がっても仕方ないと思っております。生涯家賃を考えると中古マンションを買った方がいいのでしょうか?【2.資産運用】現在、預貯金・投資信託などで計3,200万円ほどあります。そのうち、積立定期や普通預金など積極的に運用していない金額が1,600万円ほど円で保有しております。保有している投資信託も銀行に勧められたものなどで、トータルではプラスなも
年2回の優待で利回り重視!優待マニア主婦が選ぶ9月の銘柄
10万円以下で買える3社とは
一雨ごとに秋の爽やかさが感じられて、秋風が心地よい時節となりましたね。私は今日、トンボを2匹も見かけました。夜になるといろいろな虫の音も聞こえてきます。秋の夜長には読書といきたいところですが、私は過ごしやすいこの時期こそ、優待部屋の整理整頓を少しずつ進めたいと思います(笑)。さて、9月の優待はなんと419社です! 優待の多さでは3月に続いて、第2位の月になります。日本の優待制度はありがたいことに年何回という規定はないのですが、1番多い“3月の年1回”の次に多いのが、“3月と9月に年2回”もらえるものなのです。今回は、そんな年2回優待があって、優待利回りがよく、10万円以下で購入できる会社を3社お伝えしますね。9月末の優待権利日は、26日火曜日です。※購入は自己責任でよろしくお願いします。
投資初心者がNISAを始めるならインデックスが正解
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。内藤忍さんの著書に触発されて、遅まきながら投資を始めようとしてる者です。友人に「初心者が始めるならNISAがいいよ」と言われました。積立型の投資信託を中心に考えた場合、私のような初心者にとって、NISAはどのような方針で使えばいいのでしょうか? また、初心者なので安心を取って、バランス型の投資信託の商品を積み立てながら購入していくのがよいのでしょうか? それとも、国外の債券などに決め打ちして、そういった商品を積み立てながら、投資していくのがよいのでしょうか? どちらもそれなりに意味があると思いますが、投資信託の勉強を考えた場合、バランス型ではリバランスなどの勉強ができないのではとも考えています。NISAの仕組みも少し変わるようで、お答えにくい時期かと思いますが、アドバイスをよろしくお願いします(50代前半 独身 男性)
貯金無し&借金100万から“貯める家計”に体質改善
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。上の子供が来年中学生になりますが、買い物の借り入れが100万円程あるうえ、無貯金です。下の子供は小学3年生になります。学資保険は一人100万円ほどで組んでいます。手取りは私28万円程度で、妻16万円程度。家は買わない予定です。心配事は子供の学費と老後の資金です。上の子が大学に行くまでに600万円程貯めたいと思っていますが、今まで貯められなかったので不安です。貯める金額が適正であるのかもよくわかりません。(40代前半 既婚・子供2人 男性)
万人の夢「お金を増やしたい」を叶える基本の3ステップ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。投資と貯蓄の方針についてアドバイスがほしいです。【現在の状況】世帯年収:850万円(夫500万円・妻350万円)月間支出:40万円弱(住居は賃貸、都内在住)※住居購入は考えていません貯蓄:800万円投資:0円家族構成:夫32歳、妻32歳、子供2人(2歳と0歳)※子供はあと2人ほしいです親族(夫):両親、兄(既婚子有り、親別居)、妹(シングル子有り、親同居)親族(妻):両親、姉(既婚子有り、婿養子、親同居)※両親はともに関東の田舎に在住です【現状認識と将来のリスク】現在の年収を維持できれば、将来的にもそれほど金銭的な苦労はなく過ごせるという認識です。現金貯蓄は十分にあるので、今後は投資に回していくのがよいかと思っています。ただし、ある程度の知識が必要な不動産投資や為替取引、特定銘柄の株式購入はハードルが高いと思っています。また、将来的なリスクとして以下を想定しています。・会社の業績不振による、妻の失業の可能性・子供が増え、私学へ進
妻が投資を“毛嫌い” 理解してもらうための秘策は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。質問が2つあります。ひとつは、20代の妻が投資に関して無関心、いや、むしろ、毛嫌いしていることです。資産は少しずつですが、確実に増えているのですが、妻は「いつどうなるかわからないことにお金を使うなんて。今、確実な現金があるんだから、そんなことしなくたっていいじゃない!」といった具合です。私が「老後のため」「余裕ある生活を送るため」などと必要性を説いたところで、まったく理解してくれません。わかってもらえるような方法はあるでしょうか?もうひとつは、投資法の変更についてです。今まで株式投資を中心に行っていましたが、自身の年齢も考え、そろそろ不動産投資に切り替えようかと考えています。区分所有のマンションから始めようと思っています。資金として、現在の株式1,000万円をすべてを頭金にするのか。それとも株式を半分残して500万円程度の頭金にするのか。あるいは、ほかによい案があればアドバイスをお願いします。また、現在は自宅マンションの住宅ロー
30代の資産形成「老後への心配」が招く“悲劇”にご用心
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。現在、ネット証券で投資信託の積立を行っています。30代ですが我々の世代は年金があてにならないので、自分でも積立をしたほうがよいと考えており、ドルコスト平均法で毎月4万円の定額積立を老後まで続けるつもりです。確定拠出年金のように「定年まで絶対引き出さない!」という意気込みです。積立を始めた少し後に、NISAの制度ができました。NISAは期間や金額に上限があるため、長期の積立投資では使えないように思ったのですが、実際はどうなのでしょうか? よい使い方はありますか? 投資信託ではなく、NISAや確定拠出年金に切り替えたほうが有利でしょうか。詳しく教えてください。【収入・支出の状況】自分の年収が650万円(額面)、妻が300万円です【今後の収入・支出の状況】子供がほしいと思っているため、派遣社員の妻の収入が一時的になくなる可能性があります【資産の状況】積み立ててきた投資信託が200万円ほど【現在の負債】なし(家は賃貸)【加入している保険
「株価は毎日見なくていい」“好き”から始める投資生活
ゆったり楽しむ気持ちが継続のカギ
「よし、株式投資をはじめてみよう」と、まず本を手に取る方も少なくないと思います。しかし、書店に並ぶ投資本を眺めていると、“年1億円を稼ぐ”“資金を15倍にした”など仰々しいタイトルのものが多く目につきます。もちろん出版する側からすると、アピールしなければ売れないのでどうしても大げさにならざるを得ないのでしょうが、その宣伝文句を見ていると「私も投資をするなら、資産を何倍にも増やさなければいけないのでは」というような思いに駆られてしまいます。