31歳男性、手取り月18万「結婚のために貯金を増やしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。クレジットカードで買い物をすることが多いためか、年間では貯蓄できているのですが、月でみると毎月赤字です。35歳までには結婚したいと考えているので、貯金を増やしたいです。どうしたらよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、31歳、独身・職業:会社員・手取り月収:18万円・手取り年間ボーナス:100万円・預貯金:20万円・財形貯蓄:80万円・資産運用:仮想通貨30万円【家計の内訳(25万円)】・住宅費:9万円(賃貸)・保険:0.5万円(掛け捨ての医療保障)・通信費:1万円(携帯)・食費:4万円(外食含む)・水道光熱費:0.7万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽費:2万円(映画や趣味の自転車代)・衣服・美容費:2万円・健康・医療費:0.5万円 ・交際費:4万円・その他:1万円
夫が不倫していた…慰謝料はいくら請求できる?
不倫タイプ別の対処法
離婚の原因には様々なものがありますが、「ドロドロ」になりやすいのが不貞です。配偶者を裏切り第三者に心を奪われているわけですから、感情的になるのは当然でしょう。当然そのような場合は不貞を働いたほうに慰謝料を請求することになりますが、その「相場」についてはケース・バイ・ケースであるため、わかりにくいという声があります。そこでシェアしたくなる法律相談所編集部ではいくつかのモデルケースを設定。離婚問題に詳しい虎ノ門法律経済事務所 池袋支店の齋藤健博弁護士に実際に慰謝料はどのくらいになるかお聞きしました。
給与データで考える、デートの“妥当な”ワリカン割合
あの娘の稼ぎはどれくらい?
結婚支援の現場から聞こえてくる話題の1つに「デートの時の支払い」があります。遊び尽くした男性などはさておき、お見合いやお見合いパーティなどに地道に参加している男性にとってやはり、悩みどころのようです。カウンセラーがつくタイプの結婚支援では、縁談をまとめてきた経験則からデートの支払いについてこうしたほうがいい、というアドバイスはあるようです。しかし、それでは「納得がいかない」という男性も少なからずいます。そこで今回は、客観的な給与データを見ることで、男女のデートのワリカン割合について考えてみたいと思います。
同棲中の彼と結婚、別々のお財布をひとつにして貯金したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。パートナーと同棲をしています。現在は、一部の生活費をお互いが出し合って、他は各自で管理しています。2年以内に結婚も予定しているので、これからは家計をひとつにして、二人の貯金をしっかり貯めていきたいと考えています。まだ相手の支出額や貯蓄額は聞いていないのですが、家計をどのくらいで考えて、貯金をどれくらいしていけばよいのか目安を教えていただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、35歳、未婚(パートナー:34歳会社員)・職業:会社員・手取り月収:本人20万円、パートナー30万円・預貯金:本人150万円、パートナーは不明【家計の内訳】・住宅費:13万円(二人で折半)・水道光熱費:1.5万円(二人で折半)・食費:5万円(二人での外食含む)・通信費:1万円(それぞれ0.5万円)・生命保険:二人とも未加入・その他支出:本人約5~8万円、パートナーは不明※3年以内に子どもが欲しい
40代で共働き前提の結婚、収入の何割を貯蓄に回せばいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。これから結婚を考えておりますが、年収550万円ほどで、貯金は100万円もない状況です。月収は手取り25万円前後です。子育て、老後を考えると、この先が憂鬱です。絶対に共働きでなければ、生活していくのは無理だと考えています。そこで、共働き前提で今後、収入の何割を貯蓄に回せばいいのかなど、お金の育て方について教えてください。(40代前半 独身 男性)
無茶ぶりじゃない「新郎候補の年収条件」はどの水準?
その希望は“夢”か、妥当な“目標”か
実際に社会に出て百戦錬磨な中堅ビジネスウーマンのような女性はさておき、女子学生やまだ若い社会人女性、これまで狭い世界で勤務してきた、といった女性から時々、統計的には驚くような年収希望が飛び出すことがあります。これも自ら「壮大な夢を描いている」ことを本人が意識しているならば、さほど問題はありません。しかし、「私、他の条件はかなり譲歩してみました!」という意識が読み取れる場合、これは“ないものねだり”に気がついていないからこその前向きさ、ということになります。ある結婚相手募集中の20代前半の女性が、こんな希望を持っていました。彼女は自称「見た目は中の下」であり、そのため「男性の見た目は清潔であれば気にしません。太っていてもいいんです。年齢も39歳までで募集です」とのことでした。彼女にとって、これは「大きな譲歩の結果」という印象でした。しかし、次に「年収は550万円から600万円以上で希望しています」と付け加えられていました。はたして、これは無茶ぶりな“夢”なのか、それとも妥当な“目標”なのか。今回はこの希望の実現可能性を統計データから見てみることにしたいと思います。
結婚相手が浪費家かどうかを見抜く 3つのチェックポイント
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。再婚をしてもよいのか迷っています。相手は貯金がない人で、でも子どもは欲しいし、家も買いたいと言っています。自分の稼ぐお金では正直厳しいのかなと感じています。(40代前半 バツイチ 男性)
若い女性と結婚できるのは“統計的に”どんな男性なのか
データで見る「若妻希望の実現方法」
結婚相談所において「子供が欲しいので若い女性で」という男性が後を絶ちません。「若い」というのは35歳以下、もしくは20代を指すようです。30代男性であればまだ驚かないものの、40代、50代男性からであっても普通に耳にする希望であり、かなりレアケースでは70代の若妻希望男性もいるようです。実は少数派ですが(空気を読んであえて口に出さない人が多いだけかもしれませんが)、女性にも若いパートナー希望者は散見されます。40代女性で、「同じ40代男性は30代女性を希望する方が多い、50代男性も視野に」というアドバイスを聞き、「では20代に申し込んでみます、ダメなら登録やめます」といったケースは実際に存在します。できることなら希望をかなえたいと思うのは皆同じです。そこを否定するつもりはありません。しかし、せっかくこの「結婚難民の羅針盤」シリーズに目が止まった読者の皆さんために、今回は若いパートナーを獲るための「統計的に見てかなり近道」と考えられる方法を、筆者のデータ分析結果の一部を用いて示してみたいと思います。
30歳女性 リボ払い残高60万「結婚前に何とかしたい…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。クレジットカードのリボ払い残高が総額60万円程あります。リボ払いの手数料が15%近くかかっているようです。最近はクレジットカードの利用を控え、返済を続けているのですが、なかなか減りません……。銀行が取り扱っているフリーローンを利用して、一度リボ払いを全額返済し、銀行に定額返済をしていった方がいいのではないかと考えています。もうすぐ、結婚も控えているので何かアドバイスがいただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、未婚(もうすぐ結婚予定)・職業:会社員・居住形態:実家暮らし・手取りの世帯月収:16万円・毎月の支出目安:12万円
「貯金は順調」結婚を控えた32歳女性のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。お付き合いしている男性がいます。現在は実家暮らしですが、これから同棲も考えており、最近家計簿をつけ始めました。今後、引越しや結婚にいくらくらいかかるのかを知りたいです。また、今まで順調に貯金をしてきたつもりですが、資産運用などはあまりやってきていないため、保険を含めてどのように進めればよいか教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、未婚・職業:会社員・居住形態:実家暮らし・手取り月収:20万円・年間ボーナス:30万円×2回・預貯金:300万円【家計の内訳】・住宅費:実家に3万円・生命保険:なし・食費:1万円・通信費:1.5万円(自宅固定回線と携帯)・趣味・娯楽費:2万円・衣服・美容費:5万円・交際費:2.5万円 ・毎月貯蓄:5万円※ボーナスはすべて貯蓄しようと考えていますが、年間約30万円しか残りません。
離婚する前に知っておきたい 保険の契約変更のこと
手続きから財産分与・公的制度まで
いまや3組に1組が離婚すると言われる時代。離婚の渦中では、養育費の取り決めや引っ越しなど新生活の準備などで忙しく、つい「保険の名義変更」など細かい手続きが抜けてしまうことがあります。保険の名義変更をしなかったために「子どもの学資保険の満期保険金を受け取ることができなかった……」ということがないように、離婚を決断したときにどのような点に注意し、手続きをする必要があるのか確認してみましょう。
離婚が頭をよぎったら…ママのための資格と支援制度
お得な支援制度から社会保険まで
離婚が頭をよぎったとき、離婚後の生活とそのために必要な仕事と収入が気になるのではないでしょうか。特に子育て中のママの場合は、仕事にブランクがあるなど就職活動や今後のキャリアアップにも不安でいっぱい…。今回は子育て中のママが離婚する場合、特に気になる就職活動に必要な情報について、ポイントをまとめてご紹介します。
結婚するなら「早婚」と「晩婚」、経済的にはどっちがお得?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は高山一恵氏がお答えします。税制上は、結婚していたり子どもがいたりする方が控除等のメリットが多いと思いますので、どうせ結婚して子どもを育てるのであれば、早く結婚した方が得だと思います。私は両親が25歳の時の子どもなのですが、25歳で結婚して子どもを育てるのと、40歳で結婚して子どもを育てるのとでは、経済的にどのくらい差が出るものでしょうか。(35歳 独身 男性)
「結婚はお金で買えるのか」をデータで検証してみた
若い女性の理想の相手の条件とは?
ある50代女性から、こんなご相談を受けました。「20代半ばの息子が彼女にフラれて落ち込んでいます。やっぱり女性はお金なんだ、っていうんですよ」。詳しくお話をうかがってみると、フラれてお金持ちの彼氏に乗り換えられた、という話ではありませんでした。学生時代からお付き合いしていた2人が就職し、彼女は正社員として勤務する一方、彼のほうは詳細を省きますが、離職して職探しなど、どうやら仕事が定まらない様子。「(恋愛は)やっぱりお金なんだ」という根拠は客観的に見いだしにくい状況ですが、フラれた時点での稼ぎだけを比べるならば、彼女のほうが稼いでいたのかもしれません。しかし、それをもって「やっぱりお金」というのは違和感があるように思います。この「女性はやっぱりお金、それは本当に?」という違和感に関して、興味深いデータがありますので紹介したいと思います。
独身時に購入した物件、結婚後は賃貸と売却どちらがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。現在1,850万円で購入した一人暮らし向け(1DK)のマンションに住んでおり、ローンが残り800万円弱あります。近々結婚のため、より広い物件に移ることを考えており、住み替えの方法について以下の3つのうちどれがよいのか、ご意見をいただきたいです。(1)新居は分譲で購入(長く住むため3LDK程度)。現在の住居は売却し、そのお金をローン返済と頭金に充てる。(2)新居は賃貸にする(子供ができるまで2LDK程度)。現在の住居は売却せず貸しに出し、家賃収入をローン返済と賃料の軽減に充てる。(3)それ以外の方法。現在の住居は新築で購入し、築5年です。都内の複数の路線が通る駅まで徒歩2分の好立地で、借り手はつくと思っています。また、マンション以外の全財産を合計すると700万円程になるため、多少無理をすればローンをすべて返済することも可能な状態です。この資産をどう活用するのが最良かについても、ご教示いただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・
離婚後の生活費はいくら?シングルマザーの賢い貯金術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、夫婦共働きですが、離婚を考えています。ただ、結婚してから今まで、夫からの援助などはほとんどなかったに等しく、現在60万円程度の貯金しかありません。転職と離婚、そしてシングルマザーとしての生活には大体どれくらいのお金が必要になってくるのでしょうか。また、子育て中に上手に貯金するコツも教えていただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、20代後半、既婚、子供1人(2歳)・現在の手取り収入:15万円(妻のみ)・現在の支出:15万円・総金融資産:現金と不動産がありますが、それぞれ夫所有、父会社所有・負債:夫名義の住宅ローンが3,000万円・保険:生命保険、個人年金保険に加入
40歳独身男性、この先も“結婚をしない”前提のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、ある程度まとまった資産がありますが、恥ずかしながら40歳独身のため、とりたててすぐに必要な支出の予定はありません。年収は650万円程です。来年からは、そこに不動産収入が年80万円ほど入る予定です。これは不動産投資を自分で勉強して得るわけではなく、家族との共同事業として、実家敷地内にテナントを入れ、そこから入ってくるものです。現在は月8万円程の貯蓄も含めて、収入の中でやりくりできているので、不動産収入はすべて投資に回そうと考えています。ちなみに住まいは月9万円の賃貸で、数年後、結婚を本格的にあきらめた暁には、一人暮らし向きのコンパクトな中古マンションを購入してもいいのかなと考えています。そこで、そろそろ老後を見据えて、本格的に資産運用を始めたいと思うのですが、本を読むほど選択肢が増え、何に投資すればよいのか判断できないという状態です。特に、企業型確定拠出年金とNISAをどのように活用していくべきかについて迷っています。アドバ
離婚後に家を売却したらオーバーローンは折半になる?
住宅ローンの財産分与がトラブルに発展も
婚姻期間中に購入したものは、共有財産として離婚の際に財産分与の対象となります。その中でも、高価なものは「家」ではないでしょうか。離婚する際に、両者とも購入した家から出て行く場合、その家を売却したり、賃貸にしたりするでしょう。賃貸にする際は、家の名義人が賃貸として家を貸していくことで、財産分与の対象からあえて外すことが大半です。しかし、売却する場合はどうなるのでしょう。※虎ノ門法律経済事務所 池袋支店齋藤健博弁護士監修記事。