53歳会社員「住宅ローン控除を使って節税したらいくらの物件まで手が届く?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、会社員の男性。戸建てから戸建てへの住み替えを検討中の相談者。住宅ローン控除を活用しながら、いくらぐらいまでの物件まで手が届くか知りたいとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。家を建てたいのですが、大きな買い物なので不安もあります。いくらぐらいの物件までなら心配ないのでしょうか?現在の金利を考えれば節税のために住宅ローン控除を使いたいので、できるだけ頭金を少なくして買おうと思っています。現在の自宅はローン残債300万円で、不動産屋に相談すると2,000万円くらいで売れそうとのことです。車(BMW)の買い替えを考えていますので、1年後に500万円ほどは貯蓄が減ります。子どもは独立したので教育資金等大きな出費の予定はありません。60歳までは現在の収入が続きますが、その後は半分になり65歳で終わりです。退職金は2,000万円ほどの予定です。将来的には実家の不動産を弟と相続しますので、半分売却すれば5,000万円にはなると思います。【相談者プロ
44歳で第二子を授かり住宅ローンが負担に。教育費捻出のために検討すべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の女性。44歳で第二子を授かった相談者。今後用意しなければならない教育費と老後資金に加え、ローンの支払いもあり、今後が不安だといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。高齢夫婦で二人目を授かり妻(私)は育児休業中。生活費を貯蓄から切り崩しており、教育費、住宅ローン、老後費用を確保できるか心配です。激務のため、私は転職を希望しています。【相談者プロフィール】女性、45歳、会社員、既婚同居家族について:〇夫 51歳、会社員 15万円/月 コロナウイルスの影響で減収の可能性〇妻 会社員(育児休業中)育児休業給付金約22万円/月 復帰(フルタイム)は2021年4月 復帰後の月収約33万円/月〇介護や病気による家族への支援は今のところ必要ない〇子ども 1歳(保育園待機中)、6歳(小学校1年生)"住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:37万円ボーナスの有無:なし年間の世帯の手取りボーナス額:現在はなし(妻復帰後年間約130万円,
自営業者「一軒家を購入したい」通りやすいローンや審査のポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、パートの女性。一軒家の購入を検討していますが、夫が自営業になったため、現金がいいかローンがいいかお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫が昨年から収入が不安定な自営業になりました。今はマンションに住んでいますが、子どもが大きくなり手狭になったのと、夫の仕事道具を置くスペースのために一軒家に買い替えを検討しています。今の住まいは駅近のマンションでローンは1000万ほど残っているものの、2500万以上で売却はすぐに可能と査定されています。ただ、これから子どもの教育費が本格的にかかることや、夫の収入が不安定なことを考えるとローンを組まずに買える中古物件で購入すべきか、あるいはどれくらいまでならローンを組んでもいいのか悩んでいます。子どもの教育費は基本的に公立で18歳時に1人500万程度で考えており、進路によって足りない時は私のパートを増やすなどして対応しようと考えています。今は車は一台だけですが、家の場所によっては車が二台必要になる
42歳で長子誕生「定年と子どもの成人が重なり不安、このままの貯め方で大丈夫?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の男性。妻が妊娠し、今年11月に長子が誕生予定ですが、将来は定年と子どもの成人が重なり、ローンの返済も残っているため不安とのこと。FPの飯田道子氏がお答えします。出産後の家計が不安です。このままで良いかの相談です。住宅ローンは、借入額5120万円、金利1.34%、35年固定、残31年です。60歳定年後も住宅ローンは残る為、保険の積立で繰上げ返済予定です(60歳くらいに繰上げ返済予定)。また、11月に出産予定の為、定年と、子ども成人がかさなります。住宅ローン、教育資金、老後資金を平行で貯めていく必要があると認識してきますが、今のままの家計で良いかがわかりません。改善する必要がある場合、どこを改善すればよいかがわかりません。アドバイスをお願いします。【相談者プロフィール】男性、42歳、会社員、既婚同居家族について:妻、39歳。11月に出産予定です。その後は、仕事復帰予定。住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:35万円ボー
60歳までに住宅ローンを繰り上げ完済したいが教育費が心配!優先順位とタイミングは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、パートの女性。住宅ローンの繰り上げ返済をしたいそうですが、教育費が足りなくなってしまわないか心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。住宅をフルローンで購入し、完済は夫が69歳の時です。なんとか60歳までに完済したく繰上げ返済を検討していますが、これから子どもの教育費がますますかかってくることを考えると、今は貯金しておいたほうがいいのか悩んでいます。また老後資金は子どもたちの教育費が落ち着いてから全力で貯めていこうと考えているのですが、間に合うでしょうか? 今までお金に関してあまり考えずにきてしまったので、これからは計画的に貯めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。【相談者プロフィール】女性、36歳、既婚(夫、36歳、海外単身赴任の為別居)職業:パート・アルバイト子ども:2人(11歳、15歳)手取り:相談者約12万円(社会保険加入有り)、夫46万円(海外赴任手当込み)住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金
手取り世帯年収770万「妻リストラで200万減。ローンと老後資産はどうなる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳会社員の男性。妻が来年リストラになるかもしれず、そうなった場合のローン返済や老後資金について心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。正社員で働く男性です。今年新築マンションを購入し、住宅ローンを組みました。妻が来年リストラの退職になるかもしれず、今後の生活について悩んでいます。以下の2つのケースでそれぞれ老後資金が足りるか試算して頂きたくご相談しました。①現状維持(子どもは1人、妻は契約社員)②妻が専業主婦になる<相談者プロフィール>男性、34歳、既婚(妻、41歳、契約社員)職業:会社員子どもの人数:1人(3歳)同居家族:妻は契約社員で現在時短勤務です。年収は手取りで200万円。3歳の息子は保育園に通っています。住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)毎月の世帯の手取り金額:52万円(子ども手当含む)年間の世帯の手取りボーナス額:150万円毎月の世帯の支出の目安:48万円【支出の内訳】住居費:13万円食費:7.5万
年収340万36歳独身女性「無理なく買える物件の適正価格と売却に有利な条件は?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マンションの購入を考えている36歳会社員の女性。現在の家賃よりも負担を増やさないためにはいくらくらいのマンションを購入するのが適正かというご相談です。FPの坂本綾子氏がお答えします。36歳、独身です。家で過ごすことが多く、日々の生活を大切にしたいので大事に使える家が欲しいと考えるようになりました。そこで、住宅ローン減税や、今後ライフスタイルが変化した際に売却できるようにと考えて、50平米以上のマンションの購入を検討するようになりました。頭金は貯金から500万円を出す予定で、35年で住宅ローンを組もうと思っています。今後、給料は年2%アップする予定ですが、30万円以上にはならないと思います。住宅ローンの返済額が、現在の家賃より大幅に増えないようにするためには、いくらくらいのマンション購入が適正か、また他に注意することはないか教えていただきたいです。よろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月
59歳主婦「年金を繰り上げ受給して、住宅ローンの繰り上げ返済に回す」はアリ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、59歳の主婦の女性。年金の繰り上げ受給が可能になる60歳を目前に、繰り上げ受給をして残ったローンを繰り上げ返済し、返済期間を短縮できないかと考えています。どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。現在の住まいを終の棲家として購入したのが2017年4月、現在のローン残年数が14年あります。夫は現在57歳、ローン完済のときは71歳の予定です。妻である私は夫より3歳年上の59歳になります(今年の秋に60歳になります)。私の年金受給は本来なら5年後ですが、思案の末、60歳から年金を繰上げ受給し、その年金分を貯蓄、住宅ローンを繰り上げ返済する……というプランを考えました。年金ネットのシミュレーター機能を使用し、通常受給・繰り上げ受給・繰り下げ受給のそれぞれの金額を算出し、考慮した結果、通常受給・繰り下げ受給と比べて、77歳以降は受給できる総額は確かに低くなってしまうものの、夫が年下であるため、当面は夫の給料で生活を維持
35歳年収540万、2人子持ちのひとり親が余裕で返せる住宅ローンは月いくら?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳シングルアゲインの女性。2人の子どもとともに実家に戻る話があるものの、同居の不便さもあり、マンションの購入を検討しているそうですが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。今の状況で中古マンションを買っても大丈夫か悩んでいます。離婚してシングルマザーをしています。現在、子ども2人と3人暮らし。私の月収は30万(住居手当1万、扶養手当2万3000円含む)、正社員で看護師、夜勤もやっています。離婚を機に転職して、現在の職場は4月から3年目となります。2020年4月から上の子が小学校に通い始め、2人目は年中になります。今は賃貸で実家の近くに住んでいます。今年中に実家を建て替える予定なので、建て替えたら実家に入るかという話もありますが、親の干渉が過剰でストレスがたまることもあるので、中古マンションを買ったほうがお互い関係が良好のまま過ごせるのかな、と思っています。仕事柄夜勤もあるため、親の力を借りて生活を送っていかなければならない状況です。実家に入っ
残債1600万の物件を売って5000万の物件に住み替えたい。損をしない進め方は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、残債があるマンションを売却し、新しい物件の購入を考えている40歳会社員の女性。売却時期やローンが増えるのが不安だと言いますが…。FPの横田健一氏がお答えします。現在、持ち家のマンションに住んでいて、住宅ローンを返済中です。残債が1600万円あります。ですが、手狭になってきたのでマンションを買い替えようかと考えています。欲しいマンションの物件価格は5000万円。ただ、現在のマンションの売却がいつになるかわからない上に、今からさらに住宅ローンの残債が増えるのは不安です。アドバイスいただけないでしょうか。また買い替えで気をつけた方がいいことがあれば教えてください。 <相談者プロフィール>・女性、40歳、既婚(夫:40歳、会社員)・子ども3人:13歳、9歳、7歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:64万円・年間の世帯の手取りボーナス額:300万円・毎月の世帯の支出目安:47万円 【支出の内訳】 ・住居費:13万円(住
住宅ローン残債2660万・返済年数31年。借り換えvs繰り上げ返済はどっちがおトク?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2016年に住宅ローンを組んだ30歳の会社員の女性。少しでもローンの負担を軽くするために、借り換えを検討すべきか悩んでいるそうですが…。FPの氏家祥美氏がお答えします。2016年8月にマイホームを購入し、住宅ローンを35年で組みました。金利は、10年固定(1.2%)です。住宅ローンの借り換えを検討したほうがいいでしょうか。また、その際の注意点が知りたいです。今後の返済方法についてアドバイスをください。 現在の投資積立額、約600万円については、基本的に老後資金や車の購入費にあてる予定です。教育資金や今後家の修繕等にかかる費用などについても、どうやって貯めたらいいのか漠然と不安に感じています。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:33歳、会社員)・子ども2人:6歳(小1)、3歳(幼稚園)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:48万円・年間の世帯の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:41万円
貯金できない34歳独身「買い物や旅行は諦めたくない。マンションも欲しい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、旅行やバーゲンで散財してしまい、貯金が減ってしまうという34歳会社員の女性。年齢を考え、マンションの購入も考えているといいますが…。FPの秋山芳生氏がお答えします。今までバーゲンでの買い物や旅行など、貯金を気にせずに出費していました。その結果、貯金を取り崩す生活が続いています。貯金に手をつけずに、それらを賄えるようになりたいです。また家計を見直して普段から貯金ができるようになりたいです。どこから手をつけたらいいのでしょうか。また、そろそろ年齢を考えて、マンション購入の計画を立てるべきか悩んでいます。もし購入するとしたら、どんな準備をしておいた方がよいのでしょうか。【ユーザープロフィール】・女性、34歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:21万円・年間の世帯の手取りボーナス額:60万円・毎月の世帯の支出目安:21万円【支出の内訳】 ・住宅費:6.5万円・食費:3.5万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:1.3万
34歳自営業「マイホームを建てるならベストタイミングはオリンピック後?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、妻の夢であるマイホーム購入を検討している34歳自営業の男性。買うならタイミングはいつ? 子どもももう一人欲しいなどなど、お悩みが錯綜しているようですが……。FPの飯田道子氏がお答えします。妻の夢がマイホームを持つことのため購入できればと考えているのですが、以下の点において購入するかどうかで悩んでいます。また購入するにしても、時期をどうしたらいいのかアドバイスいただけないでしょうか。・子どもをもう一人増やす意向がある・来年オリンピックが開催されれば、そのあと住宅購入価格が下がるのではないかと考えている・そもそも自営業のため収入が不安定で、会社員より住宅ローンが借りにくいまた、今は投資というよりも貯蓄型保険で貯めていますが、これからは投資にシフトしていけたらと考えています。<ユーザープロフィール>・男性、34歳、既婚(妻:35歳、会社員、育休中)・子ども2人:3歳、1歳・職業:自営業・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:48万円(夫:40万円、
40代夫婦「老後の資産に戸建を購入し、退職金なしでローンを完済できる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後の資産にと新築戸建ての購入を検討中の40代ご夫婦。退職金なしでローンを完済できるかというご相談ですが……。FPのたけやきみこ氏がお答えします。40代の夫婦です。子どもはいません。老後の備えとして新築戸建てを買おうとしていますが、年齢的にローンを完済できるのか気になっています。検討中の物件価格は4800万円。住宅ローンの借入額は4200万円、金利1.24%(当初10年は0.99%)、返済期間30年で考えています。月々の返済額は、いまの家賃と同じくらいの負担になるようにと考えていますが、これで大丈夫でしょうか。また老後資金は、年金と個人年金をあわせておそらく10万円程度。退職金は期待できません。購入しようとしている物件は70歳あたりで築20年を過ぎますが、該当地域の売値相場は現状、安目にみても2500万円であれば売れるのではと見込んでいます。そのため、老後資金が足りなくなったら売却することで生活費の足しになるのではないかと考えています。アドバイ
52歳独身「あと3年で早期退職して、実家の両親と同居したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳で早期退職して、実家の両親と同居したいという52歳の独身男性。綿密に計画を立てていますが、はたして実現可能なのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。52歳、独身の地方公務員です。現職場の制度では、9年後の60歳(2028年3月末)で退職です。しかしながら、最近遠方で夫婦2人年金生活をしている両親の生活環境が変わり(最寄りの食料品スーパーがなくなり、食料品の買い物に自動車が必須)、早期退職して実家で両親と同居しようかと考えはじめました。自動車免許のある母は、現在77歳で5年後は82歳となるため、運転が心配です。それまでに早期退職し、実家で同居した場合、その後の自分の生活費が足りるか自分なりに試算してみましたので、アドバイスをお願いします。自分の意思としても、できるならば早期退職が希望でした。なお、両親は年金で生活費が賄えており、今後の実家の修繕費等も含めて、私からの支出負担の必要はなさそうです。退職後の生活費等は、現在の生活費等と変化
住宅ローン1ヵ月分滞納中…手取り月50万あるのに貯蓄ゼロ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦合わせて手取り月50万円もあるのに貯金がまったくないという40代の主婦。住宅ローンを1ヵ月分滞納している状況だといいますが、家計改善の余地はあるのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫婦で合わせて月50万円の収入がありますが、貯金がまったくありません。これといって贅沢をしているつもりもないのですが……。子どもの進学、夫婦の老後を考えると将来が不安です。今すぐ貯蓄したいのですが、何から手をつけていいかわかりません。本当に困っています。住宅ローンの残債が3500万円あります。借入額は3800万円、頭金なしで購入しました。現在1ヵ月分滞納しながら返済している状況です。車は2台所有していて、250万円のローン(金利1.5%)があります。また、夫の勤務先には退職金制度がありません。どうしたらいいでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、43歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども2人:16歳(高3)、14歳(中3)・職業:パート(フルタイム)・
結婚前に浮かび上がったお金の問題、両親の無計画な住宅ローンに不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1年後に結婚を控えている中、次々とお金の問題が見つかり不安になっているという32歳の女性。貯蓄の少ない親が抱える住宅ローン、義母への仕送り、結婚後は出産し子育てできるのか…。不安を解消するには何から手をつけれたらいいのでしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。約1年後に結婚を予定しており、家族や将来のマネープランを真剣に考える機会が増えたのですが、今まで気がつかなかったお金の問題が次から次へと見つかり、とても不安な状況です。まず1つ目の大きな不安が、親の住宅ローンについてです。現在両親ともに67歳ですが、住宅ローンが10年以上残っています(79歳まで)。月々の支払いは、管理費や固定資産税を含めて約16万円。現在、父親は長年勤めていた会社で働かせてもらっており、年齢の割には多めの給料をいただけているのでローンを支払えていますが、いつ解雇されるかもわからず、健康面で何かあって働けなくなってしまった場合、ローンの支払いがかなり厳しい状況になります。
住宅ローンは完済、教育費準備も完了「老後安泰な家計」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅ローンを完済し、教育費の確保もできたというアラフィフ共働き夫婦。これから老後資金を準備するにあたりアドバイスがほしいといいます。FPの薮内美樹氏がお答えします。 住宅ローンの返済が終わり、子どもの学費も確保できました。これからは老後の準備をしたいと思っています。老後資金のアドバイスをお願いします。退職金は二人合わせて手取り2000万円以上はあると思います。個人年金は、夫が60歳の時700万円になります。70歳まで年間70万円受給する予定です。夫婦の生命保険料が引き上がる時期だったので、子どもの学費も確保できたため、死亡保障を夫1800万円、妻1200万円に下げて、月々の保険料を2万8000円に抑えました。今までは、夫の死亡保障4500万円、入院1万円、手術や先進医療保障有で、妻はその半分の保障でしたが、死亡保障を下げてよかったのか不安に思っています。また今後、親の介護が必要になってくるかもしれません。妻は公務員で薬剤師の資格があるため、介護