株価が下がったときこそ実践したい「積立投資」の強みとは?
「損して撤退」しないための投資の心得
資産運用を始めた後の“難局”として、株価などが下落傾向の「市場が軟調なとき」が挙げられます。せっかく購入した投資商品の価値が減っていくのを目の当たりにすると、誰でも気持ちが揺らぐからです。なかには、「投資に手を出すんじゃなかった!」と、投資商品を売却したり、積立をやめてしまったりする人もいるでしょう。しかし、毎月決まった金額を投資し続ける「積立投資」は、下げ相場のときこそしっかり続けることで、将来の運用成果が期待できる投資方法なのです。下げ相場のときも気持ちにゆとりをもって投資を続けられるよう、積立投資への理解を深めましょう。
毎月家計が4万円の赤字…将来に備えるならNISAかiDeCo?投資を始める前にやることは?36歳個人事業主の悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳独身、個人事業主の女性。外出自粛の影響もあり、将来を真剣に考え出した相談者。貯金は120万ほどで家計も赤字気味ですが、将来に備えて投資を始めたいといいます。投資の選び方、始め方は? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。
積立投資が増えない!長く続けた方がいいけれど…相場が悪い時のプロのアドバイス
つみたてNISAやiDeCo、投資信託の暴落に慌てない
新型コロナウイルスの感染がいまだに収束していない中、ロシアのウクライナ侵攻で世界経済は大打撃を受けています。先行き不安から世界的に株価は大暴落。コツコツと積立投資をしている人たちの多くは資産がマイナスになったり、プラスになったりを繰り返し、不安になっているかもしれません。今回は、投資初心者の人に向けて、相場が悪い時こそ覚えておきたい積立投資のポイントや心構えについてお話します。
金利が高い定期預金のキャンペーン、自分にとって本当にお得?「いくら受け取れるか」で考えよう
目先の数字に惑わされない!
超低金利が続いています。普通預金の金利は、大手銀行なら0.001%です。「銀行に預けていても、お金がなかなか増えないな……」と思っている人も多いでしょう。ですが、「期間限定!今なら定期預金金利5%!」というお知らせを見たら、どう思うでしょうか。まったく疑わずに飛びついてしまう人は要注意。今回は、目先の数字に惑わされず、賢く活用するためのコツについてお伝えします。
ウクライナ情勢で波乱相場の今だからこそ考えておきたい「分散投資」の戦略とは?
ポートフォリオ見直しのポイント
原油や天然ガスなどのエネルギー価格や食料品価格の高騰、それに伴う爆発的なインフレへの懸念−−2022年3月現在、未だコロナショックの傷跡が癒えない経済環境の中、ロシアによる「ウクライナ侵攻」は世界経済にさらなる混乱を生じさせています。大きな価格変動が起こる今の投資環境において、一時的でも「元金が割れた状態」は強いストレスが生じ、日常生活にも影響をしかねません。もちろんリターンを得るために「投資」をしているわけですが、世界経済に大きな混乱が生じた際には、背負っているリスクの方が目立ってきます。このような時代だからこそ、もう一度ご自身のポートフォリオを見直すため、分散投資の本来の意味と、有事の際に有力な分散方法を解説していきます。
3年で投資を辞めてはもったいない…つみたてNISAは利確せず続けたほうがいい理由
株価が下がると不安になる人へ
つみたてNISAでは、毎年40万円までの投資で得られた利益にかかる税金が最長20年間非課税にできます。複利効果を味方につけ、淡々と続ければ大きな資産を築ける可能性があります。2018年からつみたてNISAを始めている人は累計1,000万円の投資が、2022年から始める場合は累計840万円までの投資ができます。今回は、つみたてNISAで利益が出ている場合、損失を抱えている場合について考えていきます。
1万円で投資デビュー!初心者が少額からでも始められる投資とは?
投資の種類やメリット・デメリット
投資に興味がある。投資を始めてみたい。でも多くの資金が必要と、リスクが大きそう……と思っている人もいるかもしれません。資産家が多額の資金を用いて売り買いをしていたり、運用=一世一代のギャンブルというイメージは昔の話。今は、投資の超初心者が少額でリスクを抑えて始められる、たくさんの入り口が設けられています。とはいえ、短期的で無茶な投資は、ほとんどの場合上手くはいかず、元手を損なうものになりがちです。今回は、「長期・分散・積み立て」という、ごく基本的なルールに則って始める、主な投資の方法を解説していきます。
投資信託会社が撤退、破綻したらどうなるの?実は知らない資産保全のこと
投資信託は安全か
一般的に投資信託は、仮に投資信託会社が破綻したとしても、受託銀行が資産を分別管理しているから安全と言われます。果たして本当でしょうか。何も影響がないのでしょうか。今回は投資信託の資産保全について考えてみます。
38歳独身会社員「65歳以降は持ち家に住んで年金と配当金で生活したい」希望は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳独身会社員の方。結婚の予定もないため、将来は持ち家で暮らし配当金で生活するために運用に取り組んでいるといいます。プロの目から見て現在の運用方針で問題ないでしょうか? FPの横田健一氏がお答えします。
投資信託でインデックスファンドが人気な理由、コストが安いはいいファンド?気になる問題点
ローコスト競争がどこまで続くのか
ローコストということで個人に人気の高いインデックスファンド。最近のインデックスファンドの信託報酬率は年0.15%程度と、ETFと比べても遜色のない程度に下がっており、それが一段と個人からの人気を高めています。
26歳独身会社員「将来海外で働きたいけどiDeCoや資産運用はどうすればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳会社員の女性。今後海外で働きたいという希望があり、結婚するかどうかはわからないという相談者。つみたてNISAを始めたばかりで、iDeCoを始めるべきか迷っていると言いますが、判断の基準は? FPの伊藤亮太氏がお答えします。
ローコストで投資ができるETFやETNって?自由な売買で人気の反面、注意点すべき点も
ETF・ETNを理解しよう
ローコストで手軽にさまざまな資産クラスに投資できるETF・ETNが人気を集めています。ただ、売買高や売買代金に注目すると、意外な面が見えてくるのも事実です。果たしてETF・ETNの本当の姿とは?
「つみたてNISAの対象ファンドは金融庁のお墨付きって言うけれど」対象にインデックス型が多い理由
投資信託の真実を見極めよう
時々、つみたてNISAのメリットについて解説された文章の中に、「つみたてNISAの対象ファンドは金融庁のお墨付きです」と書かれていることがあります。このお墨付きって、どういう意味なのでしょうか。
楽天経済圏に衝撃!ポイント付与大幅減の方針、何が変わる?対策は?検討すべき事項を解説
他のサービスと比較しながら、得るものは得よう
2021年12月27日、楽天銀行は預金金利を下げ、楽天証券は保有している投資信託に付与するポイントを大幅に少なくする、というニュースが飛び込んできました。楽天経済圏(楽天の各種サービスを利用してお得に楽天スーパーポイントを貯め、お得にポイントが貯まるSPU=スーパポイントアッププログラムを利用すること)の住人の間で衝撃が走ったこのニュース、今回はその変更内容を確認し、どのように対応したら良いかを考えていきます。
同じ投資信託でもコストが大きく違うことがあるのはなぜ?確認すべき点
購入時手数料と運用管理費用は確認を
投資信託には2つのコストがあることは、“投資信託の不都合な真実”かかっているのは必要なコスト?不純な投資信託の見分け方の記事でも説明したとおりです。が、全く同じ投資信託なのに購入時手数料が異なったり、同じタイプの投資信託なのに運用管理費用の料率が異なったりするケースがあります。こういった一物二価の状況を、どのように考えればよいのでしょうか。
今からでも遅くない!「積立投資ではじめる資産運用」 をFPが解説
イベントレポート
2021年11月18~20日、“明日から実践できる、貯める・増やすコツがここにある”をテーマに、オンラインイベント「マネーフォワード Week」が開催されました。「今からでも遅くない!積立投資ではじめる資産運用(協賛:マネックス証券)」をテーマに、株式会社Money&You 取締役でファイナンシャル・プランナーの高山一恵氏が、投資初心者に向けて資産運用の基本的な考え方について講演しました。本記事では、内容を一部抜粋・編集して紹介します。
“投資信託の不都合な真実”かかっているのは必要なコスト?不純な投資信託の見分け方
チェックすべきポイントは?
「投資信託の購入・保有にはコストがかかるので、出来るだけ安いコストのものを選びましょう」と言われます。それはその通りですが、コストからその投資信託が不純かどうかも見えてきます。その見分け方を考えてみましょう。
米国株式に投資できる投資信託にはどんなものがある?知っておきたい指標や注意点
初心者が知っておくべきこと
2022年こそ投資を始めようと思っている方も多いかもしれませんが、最初に始める金融商品として「投資信託」はもってこいと言えます。少額の100円から投資を始められる上に、複数の投資先に一気に投資することが可能だからです。今まで、全世界の株式を対象にした投資信託や、先進国の投資信託について話してきましたが、今回はアメリカの株式市場に連動する投資信託を考えていきましょう。