バブル期に販売された「お宝保険」、失敗しないで受け取るには?
満期前に確認しておきたいポイント
お宝保険と呼ばれるバブル期の一定期間に販売された保険のことはご存じでしょうか?このお宝保険をお宝として受け取るためには、満期前に確認しておくべきポイントがありますのでお話ししたいと思います。
フルタイムとパート勤務では、老後の年金額はどれくらい違う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は高山一恵氏がお答えします。私は7月までフルタイムで働き、平均月18万円程度の収入がありました。現在は退職し、収入がありません。働いているときから夫の収入で暮らせるようにと、自分のお小遣い以外の収入は貯蓄や投資にまわしていました(貯蓄:10万円、iDeCo:2.3万円、つみたてNISA:3.3万円、計約16万円)。iDeCoとつみたてNISAは、現在も貯蓄から継続して積み立てています。相談したいことは、今後の働き方についてです。フルタイムで働くことに少し疲れてしまったことと、子供たちのフォローに手をかけたくなり、来年の4月からできればパートで働こうかと思っています。私自身の老後のためにもiDeCoとNISAの積み立ては続けて、プラス小遣い程度の収入があれば、扶養内での働き方でもいいのかなと思っているのですが、これから子供にお金がかかるし、厚生年金を積み上げるためにもがんばってフルタイムを探したほうがいいのか悩んでいます。パートで働く場合とフルタイムで働く場
30代パート主婦「扶養内より、正社員で働いた方がいいですか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。夫は介護士で手取り年収350万円、私はパートで扶養範囲ギリギリまで稼いでいます。収入が少なくてなかなか貯金ができないため、老後が心配です。お小遣いが少ないと夫に言われますが、将来が不安でお金を使えません。子供たちが保育園児のうちは、パートで働きたいのですが、そんなことを言ってられない状況かもしれません。今は扶養範囲内ギリギリで働いていますが、正社員の仕事をするべきか迷っています。金銭面のメリットとデメリットがよくわからないので教えていただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、33歳、既婚(夫:介護士)、子供2人(ともに保育園児)・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:33万円・毎月の支出目安:25万円・貯金:500万円・負債(住宅ローンなど):1,900万円
月3万円貯めるなら…お金の専門家が“独断”で選ぶパターン別運用
コツコツ派?積極的派?少額からはじめる資産運用
もし毎月3万円使えるとしたら、あなたは何に使いますか。欲しかったものを買う?ちょっとぜいたくなディナーを食べる?日帰りでお出かけする?そんな使い方も、もちろん悪いわけではありません。しかし、この3万円を資産運用で増やすことができれば、もっといろいろなことにお金を使えるようになります。資産運用と聞くと、何十万円、何百万円といったお金を一度に出す必要があると信じて疑わない人がいます。そして「私には関係ない」と、お金を増やせる可能性を自ら閉ざしてしまうのです。それは、とてももったいないことだと思います。なぜなら、今は100円〜1000円程度でも、お金を増やせる投資先がたくさんあるからです。今回は、毎月3万円ずつ資産運用に回す際に投資先・お金の分け方を3つのパターンに分類して紹介。自分にあったパターンを見つけて、投資を始めてみてはいかがでしょうか。
老後資金はいくら準備すればいい?必要金額の求め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は竹内美土璃氏がお答えします。老後資金をいくら準備すれば良いでしょうか。最近、少額ながら個人年金、つみたてNISAとiDeCoを始めました。主人の会社は退職金が支給される予定はなく、代わりに企業型確定拠出年金が15年ほど前から導入されています。夫婦ともに60歳以降も働く予定ですが、私が60歳で定年するまでにいくら準備すれば良いでしょうか。目標額を定めて貯金に励みたいと考えていますが、目標をどう立てたらよいのかわからないので教えてください。子どもの大学費用は、現在の貯蓄と学資保険で何とか対応できると思います。住宅ローンはあと9年です。完済後もマンションのため修繕積立金や管理費などで月4万円はかかります。〈相談者プロフィール〉・女性、42歳、既婚(夫:49歳)、子ども2人(小6、小5)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯月収:57万円 夫:31万円(手取り年収550万円) 妻:26万円(手取り年収560万円)・毎月の支出目安:47万円・
投資をためらう30代男性、あと一歩踏み出すには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今まできちんと関わってこなかった「お金」と向き合いたいと思っています。これまでお金の管理をしようと、家計簿にチャレンジしては挫折し、投資にチャレンジしようとしては、あと一歩が踏み出せず、結局資産をただ預貯金に積み上げている状況です。お金と向き合えるようになるためのアドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、30代前半、既婚
資産運用に反対する夫、どう説得すれば理解してもらえる?
正しい情報収集と冷静なプレゼンが効果的
預金をしてもほぼ増えない現状から、資産運用の必要性を感じる人は多いことでしょう。しかし、友人・知人と話してやる気になった、あるいはセミナーに参加して一歩を踏み出そうとしたときに、夫からの反対「(通称)夫ブロック」を受ける人が多いようです。今回はそんな時、感情的にならず夫婦で家計の話をする方法をお話しします。
50歳女性、手取り月30万「子ども2人の教育費と老後資金に不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。毎⽉の家計から貯蓄することができず、ボーナスも年間でかかる学費などでなくなってしまい、貯金を増やすことができません。長男が来年から受験生になり、大学費用も今後大きくかかるので不安です。家計の中で削減できるポイントはありますか。また、自分の老後資金を貯めていくにはiDeCoを利用した方が良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、子ども2人(長男17歳、長女14歳)・職業:会社員・手取り世帯月収:30万円・手取り年間ボーナス:150万円・預貯金:100万円・有価証券(投資信託・株・債権):500万円・学資保険:300万円・退職金の予定なし【支出の内訳(29.5万円)】・住居費:8万円(持ち家・ローン残期間20年)・保険:2万円(収入保障、医療、学資など)・教養費:3万円(学費、習い事)・通信費:2万円(携帯3台・自宅回線)・食費:7万円(外食含む)・水道光熱
企業型確定拠出年金とNISA、どちらを優先して活用すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、ある程度まとまった資産がありますが、恥ずかしながら40歳独身のため、取り立ててすぐに必要な支出の予定はありません。年収は650万円ほどです。来年からは、そこに不動産収入が年80万円くらい入る予定です。これは不動産投資を自分で勉強して得るわけではなく、家族との共同事業として、実家敷地内にテナントを入れ、そこから入ってくるものです。現在は月8万円程の貯蓄も含めて、収入の中でやりくりできているので、不動産収入はすべて投資に回そうと考えています。ちなみに住まいは月9万円の賃貸で、数年後、結婚を本格的にあきらめた暁には、一人暮らし向きのコンパクトな中古マンションを購入してもいいのかなと考えています。そこで、そろそろ老後を見据えて、本格的に資産運用を始めたいと思うのですが、本を読むほど選択肢が増え、何に投資すればよいのか判断できないという状態です。特に、企業型確定拠出年金とNISAをどのように活用していくべきかについて迷っています。アド
プレ定年夫婦が税金を払わずに資産形成できる方法
夫婦2人で1,600万円の非課税の隠し口座を活用しよう
いま50代夫婦が最も気になることは、老後のお金ではないでしょうか?正面から取り組むのは怖いので目を背けたくなるところではありますが、50代は人生100年時代の折り返し地点、お金や夫婦関係・人生を見直すラストチャンスと言えます。
退職金前払いと確定拠出年金、どっちを選ぶのがお得?
これから加入する人にも確認しておいて欲しいこと
会社で企業型確定拠出年金に加入している場合、年1回のタイミングで「確定拠出年金と退職金前払いの選択割合」についてお知らせがあるかと思います。なんとなく現状維持にしている場合、自分の選択を正しく理解しているのか?今いちど確認しておきましょう。
iDeCo×負けにくい運用でつくる、ミライのおかね
イベントレポート
2018年8月25日、人生100年時代に向けた長期資産形成を学ぶをテーマに開催されたイベント「資産形成1DAYスクール2018」。本イベントでは「貯蓄から資産形成へ」の第一歩として、お金の最新情報や制度、効率的なお金の増やし方を著名ファイナンシャルプランナーが中立的な視点でわかりやすく解説。さらには、運用益が非課税で人気が高い「iDeCo」「NISA」「つみたてNISA」の活用法も紹介し、これから資産形成を始めたいと考えている方から、既に始めているけど復習したい方まで、長期資産形成について学ぶためのセミナーが多数開催されました。その中から本記事では、楽天証券経済研究所マネージャー ファンドアナリストの篠田尚子氏と三菱UFJ国際投信株式会社法人投資家営業部 マネジャーの菅家美和子氏によるセミナー「あなたの年金大丈夫? ~iDeCo × 負けにくい運用でつくる、ミライのおかね。」の内容を紹介します。
扶養内で働く主婦がiDeCoに拠出、知っておきたい年収の壁
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。年収130万以内のパートで働き、主人の扶養に入っています。税金の支払いとiDeCoについて教えてください。年収を103万円に抑えている場合と130万円まで働いた場合で税負担に違いはあるのでしょうか。また、iDeCoに月2万3,000円を拠出する場合、年収103万円と130万円では税金や社会保険料の負担に違いはありますか。〈相談者プロフィール〉・女性、54歳、既婚(夫:会社員)、子ども2人(大学生)・職業:パート・アルバイト・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯年収:1,000万円・毎月の支出目安:50万円・貯金:1,500万円・投資:700万円
住宅ローンの繰上げ返済とiDeCo、どちらを優先するべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。夫婦共働きです。今年、ペアローン35年で自宅を購入しました。現在iDeCoを夫婦で月36,000円掛けていますが、この掛金額を減らして住宅ローンの繰上げ返済に回した方がよいのでしょうか。住宅ローンの繰上げ返済とiDeCo、どちらを優先すべきでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、38歳、既婚(夫:39歳・会社員)、子ども2人(小1・年中)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯月収:60万・毎月の支出目安:62万円・貯金:300万円・投資:20万円
FPが考える20、30、40代の具体的なお金の貯め方
預金でお金を"貯める"より"増やす"に
日ごろの業務において、最も多い相談内容がズバリ、「お金が貯まらないので何とかしたい」です。お金を貯めたいその理由、圧倒的1位は「老後の資産形成」。筆者の元を訪れる相談者は女性が多いのですが、年齢は20代前半~50代後半までと様々な中、今回は20代・30代・40代の3通りで、FPが考える、お金の貯め方や考え方を書いてみたいと思います。
【第5回】定期預金、保険、投資信託…iDeCoの中身の選び方
どんな商品で運用するか、初心者向けに解説
iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の口座開設が完了したら、いよいよ運用スタートです。その際、特に資産運用の初心者の方は、「商品選び」で悩むケースが多いようです。どんな商品を選んで運用するか、その選択しだいで将来受け取れる資産は大きく変わるのです。そこで今回は、iDeCoにどんな商品があるのか、具体的にどんな商品を選んで運用すればよいのか、初心者の方向けに解説していきたいと思います。
夫婦そろって保険に未加入、妊娠前に加入するべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。結婚2年目です。先日、たまたま友人と保険の話になり、私たち夫婦が「今まで何ひとつ保険に入ったことがない」と話すとびっくりされ、なんらかの保険に絶対入るべきだとアドバイスされました。でも、何に入ればよいのか、選ぶ基準も保険の種類もわかりません。保険には必ず入ったほうがいいのでしょうか。また、それはどうしてなのでしょうか。そろそろ子どもが欲しいと言うと、「保険に入るなら、妊娠する前に入らないと損するよ」と言われました。保険の仕組みが複雑すぎて、よくわかりません。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:39歳)、子どもなし
パート主婦が合法的にヘソクリ作りできる方法とは?
2018年度から税法上の扶養ルールが変更に…
2018年度から税法上の扶養ルールが変更になったのはご存じでしょうか?扶養という制度に対しては今後、外堀が埋められていく方向に進んでいくと思われますが、その中でもできることはやっておきたいものです。今回は、パート主婦が知っておくと役立つ扶養ルールについてお話しします。