家計簿の悩み:60歳までもらえないiDeCoはどう扱う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。個人型の確定拠出年金をかけています。「マネーフォワード」などの家計簿アプリには確定拠出年金も資産の一部として残高を集計してくれる機能がありますが、基本的に確定拠出年金は60歳になるまで引き出せないという前提があります(例外等はあるようですが、60歳以前に受け取るつもりはありません)。そのため、拠出した年金額や確定拠出年金の残高をどのように扱ったらよいのかを悩んでいます。「拠出した金額=年金の納付」として支出につけ、確定拠出年金の口座は登録しないようにしておくべきか。あくまで振替というかたちで手数料のみを支出をみなすべきなのか……。まだ拠出し始めてから年数が浅いのですが、拠出年金の残高を使えるお金と解釈すると間違いですし、悩ましいところです。個人型確定拠出年金の扱いについてアドバイスをお願いします。(30代前半 独身 男性)
お金のプロに聞きたい「教育費」と「老後資金」の貯め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産運用をはじめようと考えています。利用する制度、おすすめの商品など、どのような運用方法がおすすめでしょうか? 目的は子供の教育資金と老後資金です。また投資資金をどこから出すか(預金から充てる、保険を解約する、今後の給与から積み立てるなど)についても、ご教示ください。【基本情報】・本人:38歳会社員(小売、東証一部上場、1,000名規模)、男性・家族:妻35歳(パート)、子供7歳(小学校1年生)・年収:本人630万円(手取り450万円)※家賃給与天引き含む家賃約10万円、内65%が会社補助、妻60万円・資産:預金750万円(内定期預金600万円)※ほかに子供の口座に230万円。今後も子供手当やお年玉などを積み立て、結婚した時に200万円程度を渡す予定。残りは教育資金に使うかも。【現在の運用】・勤務先の持株会で月1万円購入(+10%補助あり)・一時払済終身保険1,800万円(死亡時2,000万円)・積立終身保険年24万円(死亡時1
29歳社長年収800万円、老後後悔しないお金の使い道は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。29歳、IT系の1人社長をしています。年収は約800万円、貯金は2,000万円(うち資本金が500万円)ほどあります。老後のために小規模企業共済を満額の年間84万円、個人型確定拠出年金を月額1万5,000円積み立てています。節税対策のために確定拠出年金を満額の月6万8,000円に変更したほうがいいのか、もしくはほかの投資に目を向けたほうがよいのか悩んでいます。また現在、彼女と同棲中で、ゆくゆくは結婚して都内に一戸建てかマンションを購入したいと考えています。住宅購入の頭金を増やすために、今はなにもせずに、しっかり貯金を行ったほうがよいのでしょうか? 希望として住宅は総額5,000万円ぐらいの物件を望んでいます。1人社長の私では住宅ローンの審査が通らないと思いますので、上場企業に10年ほど勤務する彼女がローンを組む予定です。学生時代に100万円ほど損をしたので、投資には手をつけていません。確定拠出年金を満額の約82万円に変更
「若者は“狭くて古い”家に住め」人生に効くお金の使い方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。来年、新社会人になる大学4年生です。ニュースでよく見る公的年金制度に関する報道に不安を覚え、若いうちから老後を見据えた資産形成を行う必要があるのではないかと考えるようになりました。しかし、いざ自分の雀の涙のような初任給を想像すると、とても資産運用どころではなく、日々の家計のやりくりで手一杯な気がします。ストック・フローともにお金に乏しい20代でも、資産形成について真剣に考えたほうがよいのでしょうか? また資産運用を行う場合、どのような点に注意すれば無理なく運用を行うことができますか。(20代前半 独身 男性)
年収570万、子供が3人に増えると生活は厳しくなる?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。3人目の子供を作るかどうかで悩んでいます。現在の仕事は残業がほとんどなく、収入的に少々不安です。去年の世帯の収入は、額面で570万円。貯金がある程度あるので、将来のためには定期預金だけでなく株などもした方がよいのでしょうか? アドバイスをよろしくお願いします。【1】収入と支出世帯収入:570万円(月の手取り:30万円・妻は専業主婦)支出:食費7万円、教育費5万円、交通費2万円、光熱費2万円、通信費2.5万円、生命保険2.5万円、娯楽・交際費4万円、日用品・衣料費1万円、医療費1万円、財形貯蓄3万円【2】今後の収入・支出今後の収入:一般企業の賃金カーブで昇給予定特別な支出:長女8歳と長男4歳の大学までの学費、車の買い替え(ミニバン、軽)【3】現在の資産預金750万円、国債100万円、学資保険(払込済)150万円、自社株40万円【4】老後資金(60歳時点の予定)確定拠出年金2,000万円(会社負担2.4万円
払った年金は“私の資産”と考えてよいのでしょうか?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。資産管理をしていくうえで、国の年金制度についてどのように解釈したらよいのでしょうか? 民間の保険や年金商品であれば解約である程度の返金が見込めるため、金融資産と考えられると思います。ただ、国の年金制度は「支払った額=受給額」ではなく、給与のようなものに思えます。国の年金は資産と考えてよいのでしょうか? それとも、給与のようなものと捉えたらよいのでしょうか?(30代前半 独身 男性)
もし本人が亡くなったら障害年金はどうなりますか?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。主人が障害を負い、現在は障害者年金を受けています。主人の年金は消えてわからなくなり、25年ありません。障害年金は主人が死亡したらどうなるのか教えてください。(30代後半 既婚・子供なし 女性)
ライフプランニングでわかる、iDeCoの適切な掛け金
安心の老後を迎える方法とは?
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が大幅に拡大。ほぼすべての現役世代が加入できるようになりました。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、ソニー生命保険株式会社エグゼクティブライフプランナーの安藤潤氏による「ライフプランニングでわかる!あなたにとって適切なiDeCoの掛金とは」と題した講演の内容をご紹介します。
20代独身男子、老後のために確定拠出年金に入るべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。現在、保有している金融資産は200万円ほど、これから年額100万円程度を貯蓄していくことを検討しております。老後のための資金も必要になりますので、税制面で有利な確定拠出年金制度の利用も検討しました。ただ、下記の3つの観点から、躊躇しています。1.そもそも40年後まで制度が担保されるのか?2.米国債がデフォルトするなど大規模な金融変動が起こった際に対応できるのか?3.今後、住宅取得する際の支払いには使えない(負債と債権の両抱えになった時、差分でプラスにするのは難しい?)確定拠出年金への加入は、私のような20代独身であっても勧められるものなのでしょうか?(20代後半 独身 男性)
30代からの「年金に頼らない人生」を作る具体的プラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。自営業をしています。 以前、年金の支給開始時期を個人の選択次第で「75歳から」にすることも検討しているとニュースで見ました。これからの年金をどう考えるべきか、ご意見をお聞かせいただけないでしょうか? 個人的には、自己責任のもと、年金を払わずに個人で運用する方法もよいのではないかと考えているのですが……。(30代前半 独身 男性)
ファンドアナリストが考える「確定拠出年金」のメリット
資産は守る器と増やす器に分けよう
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、楽天証券株式会社 楽天証券経済研究所 兼 投信・DC事業部でファンドアナリストを務める篠田尚子氏による「ファンドアナリストが考える確定拠出年金」と題した講演の内容をご紹介します。
会社がブラックすぎて年金を払っていませんでした…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。前の職場がブラック過ぎて、3年間ほど年金・社保をほとんど払っていない状況です。私はどうすればいいでしょうか? 払わないとどうなるのか、払う必要があるのであれば、その理由と払う方法を教えて下さい。(20代後半 独身 男性)
「未納」の年金、後納しないと損しちゃいますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。年金のお知らせが届いたので確認したところ、ところどころに「未納」がありました。後納制度があることを知り払おうと思いましたが、半分ほどは5年を過ぎており、払うことができませんでした。この場合、以下のどちらがお得なのでしょうか?(1) 後納が可能な半分ほどの未納分だけ支払う(2) 未納のままひとつも後納しないもし金額によって変わるようでしたら、簡単に計算できる方法など教えてください。(30代前半 独身 女性)
1万円以下からコツコツ始める「はじめての投資生活」
積立投資で効率的にお金を増やそう
長らく続く、低金利。マイナス金利の導入もあいまって、定期預金の金利は比較的高めのところでも0.01%と限りなくゼロに近いのが現実です。おまけに目先では延期になったとはいえ、将来的にはさらに消費税が上がるとなれば支出は増える一方。これからは、一人ひとりが少しでもお金を「増やす」ための努力がますます必要となってくるでしょう。そこで注目を浴びているのが、「投資」です。とはいえ、投資にはリスクも。はじめて投資にチャレンジする人におすすめなのが、コツコツ積み立てるスタイルの積立投資です。積立できる商品にもさまざまなものがありますよ。
日本の年金制度から合法的に脱退する方法はありますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。日本国籍のまま、国が管轄する国民年金や厚生年金などの制度から脱退するためには、どうしたらよいのでしょうか?(30代後半 独身 男性)
iDeCo(イデコ)とは? 大きなメリットは3つの税制優遇措置
税制優遇措置の活用方法
2017年1月から加入できる対象者がぐっと広がり、今注目の「個人型確定拠出年金」。愛称は英語表記のindividual-type Defined Contribution person Planの単語の一部から構成され「iDeCo(イデコ)」と名付けられています。この愛称、テレビのニュースや雑誌などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。少子高齢化が加速する中、将来の老後のお金は自分で準備することはもはや必須。そこで今回は、将来の自分年金作りに有効なiDeCoの3大税制優遇について解説します。
引退する両親に代わって、弟を扶養に入れたいのですが…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。学生の弟がいます。私は会社勤めをしているのですが、もうすぐ引退する親に代わって、弟を自分の扶養に入れるべきかを考えています。その場合の条件について教えてください。(1)同じ家に住んでいることが必須条件になるのでしょうか。(2)将来、年金などで不利な扱いを受ける可能性はあるのでしょうか。(3)そもそも、私の扶養に入れると、弟本人は国民年金の分だけ、まるごと負担が浮くのでしょうか。(4)会社の負担は増えるのでしょうか。いろいろと知らないことばかりですが、よろしくお願いいたします。(30代前半 独身 女性)
会社員と個人事業主、同じ額を稼いでもこんなに違う
手取り収入から将来の年金まで徹底比較
インターネットの普及により、パソコンひとつで起業できる時代がやってきました。将来の老後資金の不安もあり、収入の入り口を増やすという意味でも独立がブームになっています。副業も魅力的ですが、副業禁止の会社が多いのも事実。となると必然的に、会社員か独立の二者択一となることが多くなります。さて、会社員と個人事業主がもし同じ金額を稼いだ場合、どちらが税金的にお得なのでしょうか? 手取り収入や将来の年金など、気になる金額を検証してみたいと思います。