はじめに

随意契約の備蓄米は「古古古米」おいしく食べるには?

今回、随意契約で売り出された備蓄米は、大手の小売業者を対象に2022年産は20万トン、2021年産は10万トンであわせて30万トンです。

2022年産は「古古米」、2021年産となると「古古古米」です。おそらく多くの方が「古古米」や「古古古米」は食べたことがないでしょう。

筆者も古古米や古古古米を食べたことがないため、通常の古いコメに対してのおいしく炊く方法になりますが、以下の点に注意することである程度の味を確保することができるでしょう。

研ぐときは力を入れない

古いコメは乾燥している可能性が高いため、力を入れて研ぐと割れてしまいます。軽く混ぜるようにしてしっかりと何回も水を替えて研ぐようにします。

浸水時間をたっぷりとる

コメを研いだあとの浸水時間を30分から1時間とり、しっかりと浸水させるようにします。

炊飯時に調味料を加える

炊飯するときに料理酒、みりん、はちみつのいずれかを入れて炊飯することで、甘みがあがり臭みをごまかす作用があります。コメ1合に対して小さじ1~2杯が目安です。

保存はファスナー付きの袋に小分けし野菜室などで保存

室温が高くなるとどうしてもコメの酸化が進んでしまいます。ファスナー付きの食品保存袋に小分けして、野菜室や冷蔵室で保存するほうが良いでしょう。


少し手間がかかる部分もありますが、日本の主食であるコメ。せっかくなのでおいしくいただきましょう。

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