はじめに
3. インフルエンザ見舞金保険
東京都では2025年11月に「インフルエンザ警報」が発表されました。11月の警報発表は2006年以来16年ぶりで、大流行が予想されます。せっかくの年末年始の予定がインフルエンザで台無しになってしまうという可能性もあります。そこで役立つのが「インフルエンザ見舞金保険」です。インフルエンザ薬の処方を受けると最大7,000円、入院時には3万円が受け取れる商品もあります。
4. 山岳保険・レジャー保険
冬山登山は特に危険度が高く、事故のリスクも増えます。また、近年はクマの被害も増えています。山岳保険には、救援費用だけでなくケガの補償が付くものもあります。レジャー保険も1日単位で加入できるため、スキーやスノーボードなどのアクティビティ前に加入しておくと安心です。
5. 地震保険
年末年始とは直接関係しませんが、日常の備えとして重要なのが地震保険です。2024年1月1日の能登半島地震を思い出す方も多いでしょう。地震はいつ起こるかわかりません。年末だからこそ、改めて備えを確認したいところです。
保険料控除の手続きも忘れずに
年末調整の時期には、生命保険料控除の申請を忘れずに行いましょう。加入している保険会社から、「保険料控除証明書」が届いているはずです。生命保険料控除を受けることで所得税・住民税が安くなります。手続きを忘れてしまうと損することになりますので、くれぐれも注意してください。
トラブルが起こらないことが一番ですが、もしものときに被害を最小限に抑えるために保険があります。まさに保険は「転ばぬ先の杖」。年末年始の楽しい時間を安心して過ごすためにも、ぜひこの機会に必要な備えを見直してみてください。保険料を払いすぎていませんか? お金のプロがあなたにあった保険を診断 [by MoneyForward HOME]