12月2日以降、「病院で保険証が使えなかった」「窓口でマイナ保険証を出すように言われた」という声がSNS上で急増しています。中には「知らなかった」「まさか本当に使えなくなるとは思わなかった」という困惑の声も少なくありません。
これは、2024年12月2日から従来の健康保険証の新規発行が停止され、2025年12月1日をもって完全に廃止されたことによる制度変更です。つまり現在、これまでの健康保険証では医療機関での受診ができず、マイナンバーカードを保険証として利用する「マイナ保険証」、または「資格確認書」が必要です。
「保険証がない=医療を受けられない」というわけではありませんが、手続きが済んでいない人は早急な対応が必要です。特に気温も冷え込んで体調を崩しやすいこの時期、いざという時に慌てないよう、今のうちに準備を整えておきましょう。