はじめに
M&A仲介会社の比較表
証券コード | 銘柄名 | 時価総額 | 売上予想 | 経常利益予想 |
---|---|---|---|---|
2127 | 日本M&Aセンター | 2780億 | 168億 | 80億 |
6080 | M&Aキャピタルパートナーズ | 380億 | 59億 | 21億 | 6196 | ストライク | 360億 | 23億 | 8億 |
※11月4日現在
1. 業界No.1企業「日本M&Aセンター(2127)」
※出典:「日本M&Aセンター」決算説明資料より
[[※出典:ヤフーファイナンスアプリ
※期間は2年チャート]]{class="small-text"}
業績を見てもチャートを見ても素晴らしいの一言。M&A仲介で年間150億円近くも売り上げが立ち、しかも営業利益は70億円と利益率が非常に高い!さらに、伸び率も申し分ないので、正直、M&A仲介ってこんなに儲かるんだと驚きを隠せないレベルです。
運用のプロもファンドなどに続々と組み入れていて、市場の評価も期待も非常に大きいです。10月には業績の上方修正も発表していますし、前述の通り潜在的な顧客はまだまだいるようですので、どこまで成長していくのか注目ですねー!
2. トップを追うチャレンジャー「M&Aキャピタルパートナーズ(6080)」
※出典:「M&Aキャピタルパートナーズ」決算説明資料より
[[※出典:ヤフーファイナンスアプリ
※期間は2年チャート]]{class="small-text"}
こちらもなかなかのチャートです。やっていることはおそらく日本M&Aセンターと同じようなことですが、料金体系が違うようです。着手金などを無料に設定して、多くの顧客から相談をいただこうという、大手である日本M&Aセンターを意識した戦略のように見えます。
それと実は、10月末に同業のレコフを買収し、成長力を爆発的に高める勝負に出ました。こちらも今後の動向に期待ができそうです。
3. 今年上場したてのニューカマー「ストライク(6196)」
※出典:「ストライク」決算説明資料より
[[※出典:ヤフーファイナンスアプリ
※期間は2年チャート]]{class="small-text"}
3社の中では一番規模が小さいですが、フレッシュな会社です。インターネットを活用したM&Aに特徴があり、その辺りが投資家を引き付けたのか、上場時も相当評価された初値を付けました。そこからさらに株価は上昇し、M&A仲介事業の市場人気の高さを証明する形となりました。
いかがでしたか?いずれも劣らず成長性の高い会社ばかりでしたね。関連株が丸ごと好業績というセクターはあんまり見られないので、今後もM&A仲介事業をウォッチしていきたいと思います。
※情報に間違いがある可能性がありますので、必ずご自身でご確認し、投資判断は自己責任でお願いいたします。