「ミュージアム」というと、美術や自然、歴史などを思わず連想してしまいますが、企業が運営するミュージアムは提供する製品やサービスなど、一部の分野に特化しているのが特徴です。

一見難しいと思われるものでも、体験やゲーム、クイズなどを通して学ぶことができるので、子供も楽しみながら学習できるというのもポイントの一つ。

今回は、最新の科学技術、業界の裏側などに触れつつ、遊びながら学べる企業ミュージアム達をご紹介します。


科学の世界を体感

東芝未来科学館(神奈川県川崎市)

東芝科学館の閉館に伴い、2014年に新しく移転しリニューアルした東芝未来科学館。館内は、「フューチャー」「ヒストリー」「ウェルカム」「サイエンス」の4つのテーマで構成。ゲームを通じて学べるコーナーも盛りだくさんです。

フューチャーゾーンは、現在から未来にかけた最先端技術の展示がメイン。半導体の微細世界をシミュレーション出来る体験型ゲーム「ナノライダー」があります。

レースゲームのように2つのレバーでマシンを操作しながら、1/100万ミリの世界を走り抜けます。特に男の子に大人気。

ヒストリーゾーンでは、東芝の創業者である田中久重氏と藤岡市助氏、二人の生涯を知ることができます。もちろん東芝の歴史についても詳しくたどれます。東芝が造った「日本初」がズラリ。なかには「世界初」の電化製品が並び、当時を知る方は思わず「懐かしい」と声が出てしまいそうです。

ウェルカムゾーンでは、大迫力の大型スクリーンでダンスゲームができます。創業者の二人もキャラクターとなって、ゲームの中に登場。

リニアモーターカーの仕組みを実演で学べるサイエンスゾーン。静電気の体験では、50万ボルトの電気を通じたボールに触れると髪の毛がフワフワと宙に浮かびます。

JR川崎駅から直結で、予約なしで見学が可能です。思い立ったらふらりと立ち寄ることができるのも魅力ですね。

東芝未来科学館
神奈川県川崎市幸区堀川72-34-2、JR東海道本線川崎駅西口からすぐ、TEL:︎044-549-2200、入館無料、10:00〜17:30(土・日曜・祝日は18:00まで)、月曜・5月と9月の特定日休館(月曜が祝日の場合は翌日休、詳しくはHP参照)