いまや全国で約7%が私立中学に進学しています。首都圏だけをみれば、東京で約25%、大阪で約9%の中学生が私立に通っていることに。

筆者の子どもも私立中学に進学していますので、子育て世帯から中学受験の費用についてよくご質問をいただきます。

今回はその中でもよくあるご質問「塾代いくらかかる?」「学費どのくらい用意したらいい?」を筆者の体験も含めご紹介します。

中学受験で用意したいお金

中学受験と一言で言っても、受験までの塾代、受験費用、入学金、学校の学費など様々なお金が必要になります。まずは、どのようなお金が必要か見ていきましょう。

塾にかかる費用: 入塾費用、授業料、春・夏・冬夏期講習、テスト、テキスト、交通費など
受験費用: 受験費用、写真代、交通費、プレテストなど
中学校 : 入学金、制服・体操服代、授業料など

受験のための勉強方法やご家庭の環境は様々ですが、上記以外にも「家庭教師の費用」「暗記カードなどの勉強グッズ」「塾への車送迎にかかるガソリン代」「合格祝い」などにお金が飛んでいくという声も経験者のママから聞きます。

特に6年生は、塾に通う時間も費用も4年生・5年生よりもぐっと多くなり、かつ合格後すぐに入学金を支払わないといけませんので、100万円以上の現金の用意と確保が必須になることに注意しましょう。

塾にかかる費用は3年間で200万円以上

塾にかかる費用は実際どのくらいかかるのでしょう?中学受験をする多くの子どもは、受験対策用の塾に通います。まずは、この塾代から見ていきましょう。塾代は、通う塾や通い始める学年により変わってきますが、大手の進学塾では4年生から6年生の3年間で200万円以上かかると言われています。

実際、筆者の子どもが通った大手の進学塾にかかった費用を事例としてご紹介します。

1.小学4年生は約49万円

小学校3年生から塾選びをして、春休み前に入塾をしました。教科は国語・算数・理科の3科目。春期講習や夏期講習、テキスト代などで約49万円かかりました。

2.小学5年生から社会が追加で約77万円

志望校の受験科目が4科目だったため、社会を追加した4教科を選択し、授業料が4年生のときより高くなりました。春・夏・冬期講習に加え、模試などを含め約77万円かかりました。

3.小学校6年生は特訓コースと交通費が追加で約114万円

6年生になると志望校別の特訓コースにも通い、塾代が一気に増えました。その特訓コースは、別の教室での授業だったため、交通費も別途5万円ほど必要になり、トータル約114万円かかりました。

結果として筆者の場合、3年間でトータル約240万円も塾に通う費用がかかりました。 塾代以外では、受験校の赤本や子どもが勉強しやすい歴史のまんが本など受験のための勉強費用として約3万円かかっています。