生活

無理して自炊より「外食はランチ」の方が貯まる!?

知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その3

「節約はがんばってコツコツするもの」という思い込みを捨て、ラクして得する節約術を紹介していく連載企画、第3回目のテーマは「食費」です。

雑誌などでも取り上げられることが多い「食費の節約」みなさんの中でも気になる、ちょうど実践中! という方という方も多いのでは?

「食費の節約」を行う上でも大切なのはいかにがんばらずに続けることができるかどうか。ポイントを詳しく紹介していきます。


食費の節約は効果が出にくい!

「食費の節約」というと、毎日の食費を切り詰めることを考える人が多いでしょう。でも、切り詰めるだけの食費の節約は、努力の割には効果が出にくいものです。ラクして効果的に減らすには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。

ポイントは大きく減らせるところでがんばること。毎日コツコツと200円を切り詰めたとしても、月6000円の節約にしかなりません。でも、ちょっとした外食しただけで、6000円以上かかってしまうこともありますよね。それでは意味がありません。

食費を半分にしてもたった1万円の効果!

食費の目安は手取り収入の10%~15%と言われています。シングル世帯の場合は10%、ファミリー世帯は15%を基準に考えるといいでしょう。例えばシングル世帯の場合、手取り収入が20万円だと2万円、30万円だと3万円。ファミリー世帯の場合、手取り収入が30万円だと4.5万円、40万円だと6万円になりますね。

外食をすべて自炊に代えれば、食費を半分にすることも可能かもしれません。ですが、シングル世帯なら節約しても効果はたったの1万円。さらに、普段自炊をしていない人が当然自炊を始めると、無駄が多くて余計にお金がかかることもあります。

「食費は1ヶ月で●万円!」といった記事を雑誌でよく見ますが、1ヶ月だけその金額で過ごせても続かなければ意味がありませんよね。普段の食費はあくまでストレスのない目標金額に留めるのが成功の秘訣です。

贅沢するならディナーよりランチで

だからといって、毎日食費を切り詰めるのは難しいから、外食は絶対禁止! ということではないので安心してください。友人とのちょっとした息抜き、職場の付き合いなど、外食はストレスを溜めずに節約するための必要経費でもあります。

そこでおすすめなのがディナーではなく、よいお店ほどランチで外食することです。ランチはディナーと比べてお得な値段で楽しめて、贅沢気分も味わえますよね。

また、楽しいディナーほどついもう一軒……となりがち。その点ランチだと長くて2時間程度と時間の節約にもなりますよ。

お金と時間は同じぐらい価値があるもの

同様にちょっと遠くのスーパーの特売に、わざわざ時間をかけて行っていませんか? その節約の意識は素晴らしいことです。でも、10円や50円にこだわるより、その時間を有効に使うことを考えましょう。

例えば遠くまで買い物に行く時間を使って新しいレシピに挑戦してみるのはどうでしょう。料理のレパートリーが増えれば食材を上手に使い切れることができ、無駄も少なくなっていきます。家族の人数が増えるほど料理上手は得ですよ!

さらに、その時間を使って投資の勉強を始めることもできますね。「投資はこわい」「損しそう」そんなイメージがあるかもしれませんが、投資について知ることは、お金を味方に付けること、お金に関する知性を磨くことです。得た知識や投資で実際に得た利益は目の前の数百円よりずっと価値があるものです。

他にも100円の商品を貰うためだけに何十分も列に並ぶなど、その待つ時間より節約できたお金より価値があるものなのかどうか改めて考えてみるといいでしょう。

食費の節約はストレスフリーで減らすのが成功のコツ。時間の使い方と合わせて見直してみてくださいね。

(文:新星出版社 編集部 稲垣 飛カ里)

※本記事は新星出版社刊『オトナ女子のお金の貯め方増やし方BOOK』の一部を抜粋、編集して掲載しています。

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連載「ラクして得する節約術」
【第1回】たったそれだけ?月1回の「記帳習慣」でお金が貯まる
【第2回】効果は半永久⁉「固定費」はまだまだ減らせる

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