多すぎても、少なすぎても、ダメ

記事のキーワードがニッチな場合、検索上位になってもアクセス数はそれほど見込めません。逆に「ダイエット」「クレジットカード」などビッグワードの場合、ライバルが多すぎて検索上位を狙えないという問題がおきます。

検索流入を増やしたい場合は、適度に検索されるキーワードで記事を作る必要があります。

たとえば、テレビCMなどマス広告へ頻繁に出稿しているクレジットカード「楽天カード」ですが、キーワードによって検索ボリュームが大きくことなります。「楽天 カード」は月間数百万回検索されていますが、「楽天 クレカ」になると激減して月間数百回になります。

検索ボリュームが多いキーワードで検索上位が取れれば相当なアクセス数が見込めますが、ライバルが多いので上位になるのは非常に困難です。ここはあまり欲張らず、検索ボリューム数が数百から数千あたりを狙いましょう。

検索ボリュームは、Googleが提供しているツール「キーワードプランナー」を使えばわかります。ここにアクセスして、記事のテーマにしようと考えているキーワードを入力します。結果に表示される数字は「1,000〜1万」「100万〜1,000万回」など大雑把ですが、目安にはなるでしょう。

このツールはGoogleに広告を出す方向けのものなので、広告を出せば、より詳細な検索ボリュームがわかります。大雑把でも十分参考になるのですが、より詳しく知りたい方は投資として広告を出してみていいでしょう。

また、そのキーワードが「どの時期に検索されているか」を調べるツールもあります。流行遅れのキーワードではなく、伸びているキーワードを選ぶこともアクセス数を伸ばすには大切なことです。これは「副業」の検索ボリューム推移です。2004年から2018年までのグラフですが、右肩上がりとなっています。

もっと言えば、今後伸びるキーワードを予測して、その記事を先行して書いて待ち構えるという戦略もあります。

余談ですが、Googleが公開した「Year in Search: 検索で振り返る 2018」では、ワールド カップ、オリンピック、台風、山口達也、漫画村が、トップ5に選ばれました。これらのキーワードで書かれた記事は、大量のアクセスがあったことでしょう。

GoogleやYahoo! の検索上位に上がるまで、半年〜1年かかる

ここまで、「本文」「記事タイトル」「検索ボリューム」の3項目でのチェック方法をお伝えしました。ぜひ、記事のリライト・新規記事作成時の参考にしてください。

ただし、ひとつ注意点があります。それは「SEO対策は即効性が低い」ということです。

差異があるので一口には言い切れませんが、私の経験上、記事をリライトしたり、新規記事を公開したりした後、検索上位にあがってくるまで半年ほど掛かる印象があります。早くても2〜3か月。遅ければ1年ほど掛かっています。

そのため、長期スパンで記事のアクセス数を見守ってやる必要があります。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのアクセス解析ツールを使う際は、サイト全体だけでなく記事単位での動きも注視してください。

何度かリライトを繰り返しているうちに、3〜4年前の記事のアクセスが急増してくることもあります。新規記事の追加ばかりにとらわれず、過去記事も丁寧に扱ってあげましょう。