住まい

家族4人で狭小マンション「それでも都心か、郊外戸建てか」

みんなの住宅相談:第4回

子育て世帯には「育住近接」がメリット大

「交通の利便性」と聞くと、一般的には最寄り駅までの距離や都心に出るためのアクセスのしやすさをイメージします。しかし、子育て世帯にとって、「駅や都心(職場)に近い」ことだけが「利便性が高い」といえるでしょうか。

2017年11月にリクルート住まいカンパニーが「小学生以下の子供と同居する共働き世帯」を対象に調査を行ったところ、「多少駅から離れたエリアでも、自宅近くに保育園や学童施設があれば送り迎えの時間や手間も省け、通勤時間も短縮できて負担は軽くなる」という声があがりました(対象人数:877人)。

職場に近い都心エリアを選んだとしても、自宅から子供の預け先となる保育園や習い事の場所、スーパーなどの移動距離が長ければ効率的に動くことが難しく、それらがコンパクトにまとまった郊外エリアの住まいと、トータルでかかる通勤・生活時間はさほど変わらない、という可能性もあります。「駅から離れても、自宅と保育園が近いほうが合理的」と考える共働き世帯が増えているのです。

比較検討は「時間のかかる種別」から

エリアを取るか、家にこだわるか。ご夫婦で意見が分かれることもあるでしょう。「どちらがよりおトクか」「今買うのはどちらが正しいのか」で決めるのではなく、どちらがより「自分の家族に合う暮らしができるのか」が重要な判断基準になります。

また、家選びから入居までにかかる時間でいうと、新築マンションの場合は、物件はすぐ決められても契約から引き渡しまで2年ほどかかる場合もありますし、注文住宅はプランニングに数ヵ月間を要するなど、土地契約から竣工・引き渡しまでは1年ほどかかります。

「上の子が小学校に入るタイミングに間に合うように引っ越したい」などの希望があるなら、建て売りや中古物件よりも、注文住宅や新築マンションなど時間がかかるものから先に検討を始めるといいでしょう。

夫婦だけでは意見やこだわるポイントの相違があったり、やみくもにたくさんのエリアや物件を探したりするのは時間がかかり、限界があります。第三者に率直に話をして、アドバイスをもらうのも良いきっかけになるでしょう。


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