はじめに

何かと引きこもりがちになってしまう冬。寒いからこそ、体を動かして温まりたいですよね。

リーズナブルに利用できる運動施設といえば、公共の体育館や運動場などがありますが、オーソドックスな種目でしか利用できないのが味気なく感じてしまうことがあります。

今回は、低価格で、ちょっと珍しい種目に挑戦できたり、体の分析ができるユニークな施設を全国でピックアップしてみました。レジャーとしての利用はもちろん、体力づくりのきっかけにしてみるのもオススメです。


2020年向けて利用者急増中のスケートパーク

武蔵野市立ストリートスポーツ広場(東京都武蔵野市)

JR中央線三鷹駅からバスで約10分。武蔵野市役所の向かいにある武蔵野市立の体育施設は、武蔵野市民でなくとも利用できる複合運動施設です。陸上競技場や野球場、テニスコート、トレーニングルームなど、定番の施設のほか、市営施設としては珍しく、スケートパークがあります。

屋外型のスケートパークである「ストリートスポーツ広場」は、誰でも無料で利用可能。インラインスケート、BMX、そして東京オリンピックから正式種目になるスケートボードの3種目で利用できます。

初心者が練習できる平面スペースから、中~上級者向けの高さのあるセクションまで整備されており、レベルに合わせた練習ができます。また、土曜日を中心に、スケートボードの初心者向け教室も開かれているので、ステップアップが目指せます。教室ではプロのライダーを招くことも。

開放時間は20時までなので、平日の仕事帰りにも立ち寄ることができます。また教室が開かれない土曜日の午前中は、小・中学生専用の時間帯になっているので、利用者の年齢層が幅広いのも特徴です。

近年は各地でスケートパークの整備が進んでいますが、武蔵野市立ストリートスポーツ広場は、2002年と、比較的早い時期にオープンしました。きっかけは、駅前などで練習していたスケートボード愛好者たちからの「迷惑にならない練習場所が欲しい」という投書。長い間地域住民や利用者同士のトラブルがないのは、利用者のマナーが良いことが理由の一つです。

武蔵野市立ストリートスポーツ広場
武蔵野市吉祥寺北町5-11-33/JR中央線の三鷹駅から関東バス「北裏」行き・「田無橋場」行きなどで約10分、「武蔵野市役所前」下車徒歩約2分/0422-56-2200/利用無料/平日13:00~20:00、土日祝日10:00~20:00(土曜午前は小中学生専用)/毎月15日(土・日曜、祝の場合は翌平日)休

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