はじめに
住宅ローンの借り換えも検討して
さて、住み続けるにしても住宅費の負担が大きいのも事実ですから、住宅費対策として住宅ローンの借り換えを検討していただきたいと思います。
現状の金利や借り入れ条件がわかりませんが、先程の条件のまま金利が0.5%下がると、月々の返済額はおよそ8,000円弱減ることになります。ネット銀行など、非常に低い金利での展開もありますので、ぜひ試算をしていただけたらと思います。
もちろん、借り換えにも審査があり、手数料もかかりますので、銀行に問い合わせながらご自身でもシミュレーションをしてみてください。また、借り換えのみでなく、現在のお借入先で金利の見直しができる場合もあります。少しでも有利になる返済方法に変更できると良いでしょう。
暮らし方が変われば住宅費の捉え方も変わる
最後に、将来暮らし方が変わったあとのお住まいについても考えていただけると良いと思います。
ご実家に戻るなどして家賃負担を減らしたりすることができるかもしれませんし、再婚などをされてお住まいが変わったり、ローンの負担が変わったりするかもしれません。まだ娘さんが小さいのでなかなか難しいかもしれませんが、娘さんが大きくなったら働き方を変えることで収入を増やせる可能性もあります。
その時々に応じて、住宅費の選択肢が変わりますから、将来の暮らし方とそれぞれのお金の面での違いを把握していただくと、より的確な判断ができるようになると思います。
子育てやお仕事で大変な時期と思いますが、できるところから検討いただけたら幸いです。