はじめに
DVDレンタル、コンビニ、スーパー、アパレルショップ……など、さまざまな店舗でポイント制度が導入されています。
賢く貯めて、賢く使えばとてもお得なポイント制度ですが、あちこちでポイントカードを作っていると、あっという間にお財布がパンパンに。レジでカードの提示を求められても探すのに手間取って、後ろに並んでいる他のお客さんのことを気にして結局あきらめてしまったことはないですか?
ポイントカードはよく行くお店や貯めやすいポイントに絞ることが鉄則。厳選して2~3枚を選ぶようにしましょう。
共通ポイントをうまく使おう
貯めるポイントを絞る場合に、おすすめなのが共通ポイントです。共通ポイントとは、個々の企業や店舗が独自に発行する従来のポイントとは異なり、DVDレンタルや外食産業、コンビニ、ガソリンスタンドなど、種類の異なる複数のお店で共有できるもの。共通ポイントサービスに加盟する店舗であれば、どこでも1枚のカードにポイントが付与されます。
これまでお店ごとにバラバラだったポイントを1枚のカードにまとめることで、貯まるスピードも早まって、お財布の中もスッキリします。
ポイント付与率にも注目
どのポイントカードを持つのかを決める際には、ポイントの付与率にも注目しましょう。ポイント付与率とは、「いくらの買い物をしたら、いくらのポイントがつくのか」という割合です。例えば、100円の買い物で1ポイント付くならポイント付与率は1%、200円の買い物で1ポイントなら0.5%です。
銀行でお金を預けるときには、ごく当たり前に金利に注目しますよね。ポイントだって同じです。
これまで付与率に無頓着だった人は、店員に勧められるままにカードを作るのではなく、付与率に注目してみましょう。ポイントの貯まり方がきっと変わってきます。