住まい

アラサー夫婦が初めての住宅購入、意見対立はどう回避?

みんなの住宅相談:第6回

「譲れる条件」「譲れない条件」を整理する

予算が決まったら、夫・妻それぞれの要望を書き出してみてください。

この時、そもそもの意見が“打ち手先行”になっていないかがポイントとなります。どうしてその条件が良いのかという根本的な理由を深掘りし、日々の暮らしにおいて何を優先順位として高く求めているのか把握する必要があります。

一見、夫と妻のそれぞれの希望条件がまったく違うものであっても、希望する暮らしや得たいものは一致しているケースが実は多いのです。

そもそも、妻や夫の「家に対するこだわり」は、「子供の人数分だけ個室が必要」などの世の中の一般的な価値観や、「玄関の土間が広くてよかったから、うちもそうしたい」など友人の家を訪ねた時に作られたイメージも多いものです。

「世間一般的な理想の暮らし」ではなく、「自分や家族の求める暮らし」について突き詰めて考えてみると、「自分が譲れないと思っていた優先順位が、そこまで重要ではなかった」などと気づくこともあります。

何はともあれ見学してみることの利点

要望をある程度把握できたら、意見の違いが残っていても、見学してみましょう。一戸建てかマンションかの「種別」が食い違っている場合は、要望の中でも「譲れる条件」「譲れない条件」を整理したうえで、重要度の高い条件を満たす物件を、一戸建て・マンション問わず見学してみることをオススメします。

実際に物件を見てみると、言葉にはしていなくても感覚的には重視していた条件があることもわかります。「良い」と思う物件や、条件を満たしているのに「ここはちょっと……」と思う物件の見学を通して、当初の条件が変化することも多いのです。

実は、見学してみると「金額重視だった夫のほうが良い設備を求めるようになった」というケースも少なくありません。「特にこだわりはない」とおっしゃる方もいますが、それも思い込みの1つかもしれません。理想とする暮らしがあることに、見学することで気づくことができるでしょう。


こういった意見の食い違いは、第三者に間に入ってもらうと解決しやすいもの。スーモカウンターなら、同様のご要望やご相談に対して、多くの人がどんな選択をしたのか、というアドバイスもできます。

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