梅雨の時期に掃除というキーワードはなかなか結びつかないかもしません。しかし梅雨を境に家の中の環境は大きく変わってしまいます。だからこそ、梅雨前にポイントをおさえて掃除をしておくと、年間を通しての掃除がグッとラクになるのです。

今回はそんな梅雨前にするべき掃除ポイントを紹介します。


なぜ梅雨前の掃除が必要?

湿度があがる梅雨の時期、狭いトイレに入るとモワッとした空気を感じたことはありませんか? トイレは狭いからわかりやすいのですが、その他の部屋でも湿度が上がっています。

汚れたまま梅雨を迎え、湿度が上がり、夏になってさらに気温も上がると、思いもよらないところにカビが発生したり、虫がわいたりしてしまうこともあります。それを避けるためにも梅雨に入る前の掃除が重要です。

窓ガラスやベランダなどは、春の花粉や黄砂などで汚れてしまっていて、これを早いうちに落とすのもこの時期の掃除におすすめです。

大掃除は年末の恒例行事のようになっていますが、乾燥している冬よりも湿度があるほうが汚れが落ちやすい場所もあります。今は寒くも暑くもないので、体を動かしやすいのもいいですよね。

では実際にどのような場所を梅雨前に掃除するとよいのでしょうか。具体例を紹介します。

食中毒が増える季節の前に冷蔵庫を清潔に

梅雨時期から夏は食中毒が増えてきます。その前に冷蔵庫の中を一度きれいにすることをおすすめします。中に入っているものを全て出し、キッチン用のアルコールスプレーなどで拭き掃除をするとよいでしょう。中にものを戻すときは、直置きするのではなく、100均のトレーやかごを使って、調味料ごとなどグループ別にまとめておくと、次からの掃除もラクになります。

排水溝からの匂いをカット

キッチン、浴室、洗面台など排水溝から嫌な匂いがしてくるのも、梅雨から夏にかけてです。排水溝用の専用洗剤と100均でも買える排水溝用の長いブラシを使って、こびりついたぬめりをきれいに落としておくことが大切です。

きれいにした状態を保つために、毎日使った最後、水道水を10秒ほど流すことをおすすめします。最後に水道水を流すことで、ぬめりの原因となる汚い水が排水溝にたまるのを防ぐことができます。

洗濯機を掃除する

部屋干しした洗濯物が臭いという悩みもよく聞きます。その原因の一つが実は洗濯機にある場合も。目に見えない洗濯槽の裏側にカビがびっしり生えてしまっているお宅も多いのです。

洗濯槽は定期的に専用クリーナーで掃除する必要がありますが、とくに梅雨前には一度完璧にきれいにしておきましょう。

また一度きれいにしたら、次からは洗濯が終わってすぐに蓋をするのではなく、30分から1時間ほど開けっ放しにし、中をしっかり乾燥させればカビが生えづらくなります。