拡大するエナジードリンク市場

市場調査会社のインテージによると、エナジードリンク市場はこの5年で着実に拡大を続け、2018年度の国内市場規模は855億円。4年前の実に1.2倍に拡大しています。

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「牽引しているのは海外ブランドで、浮き沈みが見られる国内ブランドを尻目に、着実にポジションを確立し市場規模を拡大。これは2006年に海外ブランドの輸入が始まって以降、”オシャレ”なイメージで、特に若年層の間に受け入れられ定着してきたことの要因が大きく、現在の需要の中心は男性20~30代層」と同社は分析しています。

今後さらなるエナジードリンク市場の拡大を図るには、20~30代男性以外の取り込みが必須。今回終売になった「モンスター パイプラインパンチ」は、既存のエナジードリンクのメインユーザーとは異なる、女性層を含む消費者を狙った商品でした。

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終売になるほどの人気の理由についてアサヒグループHDは現在調査中としながらも、「味も含めてお客様に好評いただいている」と回答。現段階では時期は決まっていませんが、再発売に向けて動いているといいます。

手軽に気分を高めるための清涼飲料として、すっかり定着したエナジードリンク。女性をはじめとした新たな消費者層の開拓が、市場を伸ばすためのカギとなりそうです。

<文:編集部 小島和紘>