キャリア

超高級クレカ会員がタダで楽しむ高級クルーズの実態

大盤振る舞い企画の背景に迫る

クレジットカードの会員サービスと言えば、レストランの割引や旅行先での優待などが思い浮かびます。ところが、年会費が月数万円というハイクラスのクレカでは、驚くようなサービスが付帯している場合があります。

その中の1つ、米国生まれの高級クレカ「ラグジュアリーカード」が、横浜発・上海着3泊4日のクルーズツアーに、会員200組を無料招待するという企画をブチ上げました。なぜこんな大盤振る舞いをするのか。カードに入会し、高級クルーズツアーに潜入してみました。


目もくらむスワロフスキーの階段

今回のクルーズはMSCというクルーズ会社が主催。同社はイタリア発祥で、クルーズ会社として世界最大の規模を誇ります。

船は2009年に就航した大型客船「MSCスプレンディダ」です。全長333メートル、18階建てで、1,751室の客室のほか、レストラン、プール、バー、スパ、ジムなど、さまざまな施設がそろい、まるで動く豪華ホテル。乗員乗客4,600人余りが乗り込み、世界中を航海します。

6月某日の午後6時、横浜市の大黒ふ頭から乗船。埠頭には、受付や臨時の出国審査が設けられ、外国に行くんだと胸が高鳴ります。受付では、名前や部屋番号が記載されたカードを受け取りました。ルームキーですが、レストランや売店の決済や施設の予約もできます。

いざ乗船。人生で初めて見るレベルの船の大きさに、思わず声が出ました。エレベーターで5階へ行くと、ゆったりとしたソファが置かれ、ピアノの生演奏が始まっていました。


ゴージャスなラウンジでは生演奏が行われていた

吹き抜けになった広い空間の左右では、スワロフスキーが埋め込まれているという階段が曲線を描き、ゴージャスな空間に圧倒されました。クルーズ慣れした人たちは早い時間に乗り込み、食事やお酒、音楽をゆったりと楽しんでいます。

横浜発・上海行きとあって、乗客の大半は日本人か中国人。その他の国の人もチラホラ。乗務員に日本人は少なく、日本語が通じるスタッフは一部に限られているようでした。

客室は、リーズナブルな窓のない部屋から、50平米超のロイヤルスイートまで多彩。記者が宿泊したバルコニー付きの客室には大きなソファやデスクも置かれ、都心の安価なビジネスホテルよりもゆったりできそう。

バルコニーにはテーブルとイスが置かれ、海を眺めながらのんびりと時間を過ごせるようになっていました。さすがにシャワールームは狭いものの、大型客船だけあってほとんど揺れを感じず、船酔いもありませんでした。

Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

あなたにオススメ