生活

副業で稼いでも貯金15万、“あればあるだけ使う”から脱出したい

FPの家計相談シリーズ

“なんとなく”で継続している支出は見直しを

まず、通信費は格安スマホに変えてくことで半分以下にすることができるでしょう。もし、現状で通話が多いようでしたら、この10月から各大手キャリアが格安なプランを出すという報道もありましたから、その安いプランが出るまで待ってもよいかもしれません。どちらにせよ、通信費はラクに支出を下げることができるもののひとつです。

また、水道光熱費も、月並みですが節水シャワーヘッドを使ったり、よく使う部屋の電気をLEDに変えてみることで、極端な額にはなりませんが、支出を減らすことはできると思います。

支出のなかでも目立っているのが衣服・美容費、健康・医療費。自己投資的な要素が大きいのだと思いますが、その内容に無駄はないか、“なんとなく”で継続していないか、一度しっかり見直すべきでしょう。

「収入を増やす・支出を抑える」ができたら運用の検討を

相談者さんは収入を増やすことはしっかりできているので、支出を抑えることができるようになったら、貯蓄だけではなく運用についても考えていきましょう。

30代前半の今から少額からでも始めておくと、老後が近くなるころには、複利の効果で資産を大きく増やしていける可能性が高いです。

急に個別株とかFX等をするのではなく、1つの商品を買うと複数の会社に投資ができる投資信託を始めるとよいと思います。国内株型、海外株型、国内債券型、海外債券型を組み合わせて地域や投資商品を分散することが基本です。時間分散を図ることも大切ですから、積立投資で始めるとよいと思いますよ。

店頭窓口のある証券会社よりも、ネット証券であれば100円などの少額から月々積み立てることが可能です。

また、投資に抵抗があるというのであれば、ポイント投資から始めてみてもよいかもしれません。ポイント投資は、買い物など日常生活で貯めたポイントを現金と同じように投資に回すことができる仕組みです。どのポイントが投資に充てられるかは運営企業により異なりますが、該当するものをお持ちであればお金をかけないで投資を体験することができます。

お金を貯めていくには、「収入を増やす」「支出を抑える」「運用をする」の3つの方法があります。できることから取り組んでいくことが大切ですが、相談者さんはゆっくりと3つとも取り組んで効果を出せそうですので、ぜひがんばってほしいと思います。

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

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