はじめに
暑かった夏も一段落し、朝晩涼しくなってきました。
真夏に比べて過ごしやすい筈なのに身体がだるい、寝ても疲れがとれない、仕事や家事にやる気がおきない…そんな症状はありませんか?
そんな方は、知らぬ間に血の巡りが悪くなっているのかもしれません。
暑い夏に摂取した冷たい食べ物や飲み物による“内臓冷え”冷房の効いた部屋と外気温との温度差によって起こる“冷房冷え”これらの冷えによって自律神経のバランスが乱れてしまい、秋口まで不調が続いてしまう“秋バテ”を感じている人が増えているそうです。
涼しくなる秋を元気に過ごす為に、徐々に身体を温めていきましょう。
心も体もホッと温かくなる、鶏そぼろおにぎりのご紹介です。身体を芯から温めてくれる食材“生姜”をたっぷり使用しました。秋が旬の食材“きのこ”の旨味もプラスして、食欲を刺激するしし唐でアクセントをつけました。
しし唐をピーマンに変えれば、学校から帰ってきたお子様のおやつにもバッチリです。炊き上がった白米に具材を混ぜるだけ、冷めてもしっとり美味しく召し上がれます。
身体の中から温めて、秋を心地よく元気に過ごしましょう。

『生姜鶏そぼろとしし唐のおにぎり』材料(2合分)
| 材料 | 分量 | 
|---|---|
| 米 | 2合 | 
| 鶏もも挽き肉 | 150g | 
| 舞茸 | 50g | 
| しし唐 | 3本 | 
| 生姜 | 20g | 
| ごま油 | 大さじ1 | 
| 塩 | 少々 | 
| ☆醤油 | 大さじ1 | 
| ☆酒 | 大さじ1/2 | 
| ☆砂糖 | 大さじ1/2 | 
| ☆オイスターソース | 大さじ1/2 | 
| 白煎りゴマ | 大さじ2 | 
『生姜鶏そぼろとしし唐のおにぎり』作り方
1. 白米を研いで水気を切り、2合分の水を入れて“白米モード”で普段通り炊飯する。
2.  生姜は皮を剥いてみじん切りに、舞茸、しし唐は細かくカットする。

3.  フライパンにごま油、生姜を入れて火をつける。

生姜の香りが立ったら鶏ひき肉を入れて塩を少々振る。

肉の色が変わったら舞茸、しし唐を入れて炒める。
全体に火が通ったら☆印の調味料を入れ、全体を混ぜ合わせて火を止める。
4.  ボールにご飯を入れ、3を加える。

さらに白炒り胡麻を加え、しゃもじで全体を混ぜ合わせる。
ご飯が握れる温かさになるまで置いて冷ます。
5.  お好みの大きさに握って完成。

ポイント
・しし唐のピリリとした辛さと苦味が良いアクセントになります。辛さが苦手な方、お子様が召し上がる場合はピーマン1個で代用して下さい。
レシピ/ akari 
浦和「kurasu_life料理教室」主宰。フードスタイリスト、食育メニュープランナー。野菜をたくさん取り入れること、旬のものを食べて四季を楽しむこと をモットーに毎日料理しています。中国在住経験がある為、中国料理・アジアン料理も好きです。instagram @kurasu_life には、家族のために作ったご飯、お菓子を投稿しています。
元記事:夏の疲れた身体に効く「生姜鶏そぼろとしし唐のおにぎり」
(記事提供:ケノコト)



