はじめに

飛行機事故で死ぬ確率は?

知り合いのなかで、「飛行機事故が怖いから、鳥取までクルマを使って行ってきた」と言う人がいます。この考え方は、正解でしょうか?
たしかに、交通事故での死傷は少ないです。ただ、事故件数をみると43万345件で、負傷者数は52万4659人です。
では、飛行機事故での死亡する確率を考えてみましょう。

「航空安全ネットワーク(ASN)」が発表した2018年の飛行機事故の死亡者は、全世界で556人です。国連によると世界人口は77億人です。

飛行機事故で死ぬ確率は0.000000072%です。

超距離移動は、飛行機の方がはるかに安全というのがおわかりになりましたでしょうか?と、言われても、車に乗るときには「大丈夫かな?」なんて思ったりしませんが、飛行機が離陸するときに「大丈夫かな?」と思ったりします。
人の気持ちというのは、確率だけでは割りきれないものがありますね。

確率を知ることは、節約にもつながります。
というのは、あれが心配、これが心配とあれもこれも保険でカバーしようと思うと、いくらお金があっても足りません。

確率を正しく理解して、必要なことに必要額の保険をかけることが節約にも通じることになるです。そうしないと、「安心料」のために不要な保険料を多く払うことになってしまうのです。