はじめに

便利なQUICPayは、1ポイント=5円で使える

QUICPayは、クレジットカードと紐づけられ、使った代金はクレジットカードから請求されます。そのため、前払いの電子マネーのように、残高不足で使えない、ということがありません。クレジットカードなので支払いは後払い(=ポストペイ)になりますが、紐づけるクレジットカードをデビットカードにすれば即時払いに、プリペイドカードにすれば前払いとして利用できます。

紐づけるクレジットカードは還元率のいいものにしたいですね。QUICPay対応のクレジットカードのなかでは、JCB CARD W (WEB限定、39歳まで)がオススメです。
ポイントは、1000円につき1ポイント。1ポイントあたり5円分のチャージができるので0.5%の還元率ですが、店舗や商品などによって還元率がアップします。

また、今ならJCBとApple payまたはGoogle payの組み合わせのキャンペーンを利用するのもいいでしょう。キャンペーン期間は2019年8月16日~12月15日まで。JCBカードをApple payまたはGoogle payの支払いに設定し、QUICPayもしくはQUICPay+が使えるお店で利用すると、20%還元になります。キャッシュバック上限額は1万円。参加登録が必要なので、忘れずに。

iDは、ドコモユーザーならメリット大、1ポイント=1円で使える

iDは、NTTドコモが提供している電子マネーです。クレジットカードに紐づけて使い、基本的に後払いであることは、QUICPayと同様です。クレジットカード払いと同じ感覚で使えるのですが、サインレスで支払いがスマートにできます。

利用金額100円につき1ポイントですが、dカード特約店なら、さらに追加でポイントを貯めることも可能。貯めたdポイントは、街のお店やインターネットショッピングでも使えます。ドコモユーザーではなくても利用できるので、dポイントを貯めたり使えたりするお店をよく使う人であれば、iDのメリットを十分生かせるでしょう。

また、iDを利用することで、クレジットカードのポイントも貯まります。ドコモユーザーなら、dカードやdカードゴールドと組み合わせるとおトクです。還元率も1%と高く、dカードケータイ補償が付いていて、ドコモの携帯が壊れた時に購入代金を年間最大1万円まで補償してくれます(dカードの場合)。

食費や光熱費の節約以外にできることは? 無料FP相談で家計を見直しましょう[by MoneyForward HOME]