はじめに
ケース別おすすめキャッシュレス決済を大公開!
上の鉄板3ステップで考えても、どうしても決められない……という方もいるかもしれません。そこで、ケース別のおすすめキャッシュレス決済をまとめてみました。いくつか、具体的に紹介します。
キャンペーンを活用したいなら「QR決済」
2018年から19年にかけて、QR決済のアプリが次々に登場しました。これらのアプリの運営会社は、お客さんに使ってもらうために、さまざまなキャンペーンを打ち出してきました。最近はやや落ち着いてきましたが、それでもびっくりするようなキャンペーンが出てくる場合があります。
たとえば PayPayの「まちかどペイペイ第1弾」では、国の「キャッシュレス・消費者還元事業」の5%還元店舗で利用すると、+5%の還元が行われ、合計10%還元が実現できます(2019年11月30日まで)。
逆に、楽天ペイの「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」では、国の「キャッシュレス・消費者還元事業」の2%還元店舗で利用すると+3%、対象外店舗で利用すると+5%のポイント還元が受けられます(2019年12月2日9:59まで・要事前エントリー)。
つまり、店によって両アプリを使い分けることによって、5%・10%の還元を受けることができるというわけです。
どちらも「第1弾」とありますから、12月以降には第2弾もスタートするのでしょう。キャンペーン情報をきちんと手に入れる必要はありますが、短期間で大きく還元を受けられるでしょう。
高額な買い物をする人は「クレジットカード」
4種類ある決済手段ですが、高額な買い物はまだまだクレジットカードに一日の長があります。というのも、電子マネーやQR決済のなかには、利用上限額が数万円までに定められているものが多くあるからです。
クレジットカードの場合、利用条件額は少なくても10万円はあるはずです。そのうえ、分割払いなどのしくみにも対応しています。最低でも1枚は持っておくようにしたいところです。