はじめに
娯楽にお金をかけすぎない
【買い物】物欲はコントロールしましょう。今まで不要だったなら、これからもいらないんですよ。さすがに仕事をするのにPCは必要でしょうが、50万円稼ぐまでは3万円の中古を買うだけでいい。その他の買い物については「ブランド物のスーツ? そんなもんいらん! 友達から不要になったものをもらっちゃえ」「デジカメ? スマホについてるからそれでいい」「いい時計? スマホに時計なんかついてるからそれ使え」「高級ペン? 100円のペンでも十分書けるからそれ使え」となります。
【ギャンブル】胴元が儲かる仕組みになっているのだから、やめなさい。娯楽として月にいくらまで、と決めるのならまだしも、借金をしてまでやるものではありません。私は競輪をやりますが、月に1万円、と決めています。
【夜遊び】これは飲み会、キャバクラ、風俗の3つと考えますが、あくまでも娯楽で、これらをやらなくては死ぬわけではないので、借金をしてまでやる必要はありません。誰かから誘われたとしても「オレ、カネないから無理」の一言を言う勇気を持ちましょう。
【結婚式】盛大に祝ってもらいたい気持ちはあることと、祝儀はもらえるからプラスにはなる、という言い分はあります。しかし、レンタル衣装やらメイクなどの費用もかかります。全体で考えると100万円ぐらいの持ち出しは発生するのではないでしょうか。萩生田光一氏ではありませんが、「身の丈」にこれは合わせなくてはいけない。お金がない2人なのであれば、ホテルの大部屋で高級フレンチ! 巨大ケーキも準備! みたいなものではなく、会費制でなじみの居酒屋を貸し切って宴会をすればいいんです。2人を祝いたい大切な人々は、別に着飾りたいわけでもなければ、高級フレンチが食べたいわけでもありません。
【旅行直後】これも一体何ですか? どうせ「思い出作り」のために高額なアクティビティをしたり、「たまにはパーッと」とビジネスクラスに乗ってしまったりしたのでしょ? ビジネスクラス以上の人が使える航空会社の「ラウンジ」でドヤ顔を決めながらカレーを食う姿をFacebookに投稿したかっただけでしょ? あとは、物価の高い、ヨーロッパの先進国はかなりキツい。イタリアなんか、ランチにピザ1枚とビール2本頼んだら4,000円します。ならば、フランス、イギリス、スペインあたりは避け、ヨーロッパに行くにしてもチェコやハンガリーにする。あるいは東南アジアや香港、中国、韓国など近場で物価が安い国にする、などでいいのではないでしょうか。