はじめに

40代の夫婦、子ども二人の家庭の場合なら、月額1万円ちょっとで。

次に40代の夫婦で子どもが2人の家庭を考えてみましょう。先ほどと同じ条件ですが、死亡保障額をアップさせました(保険料は一例です)。

・死亡保障(収入保障保険)
夫:男性40歳(非喫煙者健康体)。収入保障保険(年金月額20万円、保険期間60歳)で、月額保険料は3900円。
妻:女性30歳(非喫煙者健康体)。収入保障保険(年金月額15万円、保険期間は60歳)で、月額保険料は2500円。
収入保障保険だけならば、夫婦で月額6400円です。

・がん保障
さらにがん保険をそれぞれ付けた場合は、
男性40歳。がん保険(放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療など月額10万円の給付金と診断一時金50万円)で、月額保険料2600円。
女性40歳。がん保険(放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療など月額10万円の給付金と診断一時金50万円)で、月額保険料2000円。
収入保障保険とがん保険の2つを夫婦で入ったとしても、1万1000円です。

月額1万円を少し超えましたね。

保険料を抑えて浮いたお金は、貯蓄へ回す

上記の例のように年齢が上がると保険料も高くなったり、保障を多くする必要の家庭もあります。ですが、死亡保障やがん保障を考えても、1万円超の保険料でだいたい収まりそうですね。

いずれ、子どもが就職して独立をすれば、大きな保障は必要なくなります。その分保険料も下がっていきます。このように家族の状況、ライフステージに合わせながら保障額を考えると保険料を抑えることができます。

賢く保険に入ると、意外なほど保険料は節約できます。これを機会にいくら保険料を支払っているのかを確認してみてください。必要のない保険の見直しができるかも知れません。

そして、見直しで浮いたお金をiDeCoやNISAなどに使って賢く貯蓄をしましょう。

この記事の感想を教えてください。