はじめに
入らない勇気を持てば、保険料のムダがなくなる
合理的に考えれば、医療保険というのは、必要度の低い保険商品です。それに比べて、小さい子どものいる世帯の死亡保険は、必要性の高い保険です。
もしも死亡したとき、残された家族の生活費や子どもたちの教育費というのはかなりの金額になるので、貯蓄でなかなかまかなえません。ですので、それに備える保険というのは優先度の高い保険になるわけです。
あれもこれもと心配事をすべて保険で備えるのではなく、本当に困ることだけ保険で備えて、その他は、貯蓄で備えるようにすると保険料の負担も減ります。
保険の本質を知り「保険をやめる勇気」を持つことができれば、保険料のムダをなくすことができます。必要な保険と不必要な保険を考えて、不必要な保険には入らない勇気を持ってください。