はじめに
「若者のフルーツ離れ」の救世主に?
「フルーツ離れ」が進んでいると言われる昨今、「フルーツ=高くて贅沢品」「フルーツ食べるなら、加工品のスイーツでいい」「皮をむいて食べるのが面倒」という認識があり、特に若年層からは敬遠されています。
厚生労働省「平成30年 国民健康・栄養調査の結果」食品群別摂取量より筆者作成
そうした中、白イチゴのように「インスタ映え」「フォトジェニック」な提案の仕方はマーケティングに必要です。
フルーツの消費やギフトに「エンタメ性」を持った対象と捉えることで、ビジネスを仕掛ける側にも勝機はまだまだありそうです。
日本のイチゴはアジアでも人気を博しています。白イチゴの品種も増えているので、今後は海外展開などにも期待できるかもしれません。