はじめに

NOオシャレ NO LIFEを実現

さて、せっかくお金を稼ぐなら、自分のオシャレに使いたいと思うなら、最初に示した生活費ではとても満足できないでしょう。被服費は月7000円ですし、ヘアサロン代や化粧品が含まれるその他の費用は月2000円です。

この場合、ビューティ費として一つ項目を増やし、その他を節約して収支を合わせるようにしましょう。

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ビューティ費は月2万円です。これならサロンやコスメなどもやりくりできるのではないでしょうか。ただし、食費や家事用品は節約します。美容への意識が高い人は、セルフメンナンスにも積極的で、自宅にいる時間も多いと思います。そのため、食事は自炊を基本にしましょう。お肌のためにもオススメです。健康にもいいので、保険医療費も少なくしました。
そして、被服・履物費は月2000円。これはクリーニングや修理代にあてましょう。

一方、交通・通信費は減らしていません。美容にお金と時間をかけるなら、SNSの発信も楽しめるかもですね。自分の好きなものを発信をすることで、新たな道がひらけるかもしれません。

生活費は1ヵ月ごとに振り返ることが大切

その他、趣味にお金は惜しみたくない、もっと貯金をして資産運用にチャレンジしたいなど、それぞれ思いがあるでしょう。自分の希望を実現できるよう、生活費を考えるのは大切なことです。

生活費のバランスを考えて予算を立てても、初めのうちは多少守れなくても大丈夫です。予算と決算の違いは、予算を守れなかった金額と理由をしっかり考える材料なので、翌月に生かしていかれればいいのです。

ただし、生活費のバランスがしっかり定まらないうちは、クレジットカードを多用するなどは避けたほうが賢明です。クレジットカードは支払いを先延ばしにするものなので、便利なものです。しかし、収入は翌月も同額ですから、今月払えないものが翌月になっても払える道理がありません。

収入の範囲で支出をする、この基本原則を守るには、まずは現金で生活してみると安心でしょう。そのうえで、キャッシュレスを取り入れていくといいのではないでしょうか。

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