はじめに

「習慣」を変えることの難しさ

この調査結果が興味深いのは、ミドル世代を含めて、ふだんの食事を「ゆっくり」「よく噛んで」食べていないと答えた人の大半が、自身の「早食い」の習慣を修正する必要があると感じていることではないでしょうか。また、40代女性では食事時間を確保するために、時間の使い方を変える必要があると感じている人も多く、頭では理解しながらも、行動や習慣を変えられずにいるという点では、ある意味ストレスフルな状況と言えるかもしれません。

よりよい未来に向けて、変化の経験をポジティブに生かす

現在のような状況下では、食事に関してもふだんとは違う場所やメニュー、食べ方を経験している人も少なくないと思われます。このような生活や環境の変化は、ふだん通りにできないことがストレスにつながってしまう面もある一方で、ふだんの行動や習慣をあらためて意識したり、その背景にある理由について考えるきっかけになる場合もあるでしょう。

たとえば、自宅で食事をする機会が増えた方のなかには、食事や食事以外にかける時間の使い方、一緒に食事をとる相手が変わったことで、ふだんより食事を「ゆっくり」「よく噛んで」食べることができるようになったと感じている方、できなくなったと感じている方の双方がいるのではないでしょうか。

このような場合、ふだんの食事のとり方や時間の使い方、食事をする場所の選択等に、工夫の余地があると感じた人もいるかもしれません。

習慣や行動を変えることは難しく、ストレスをともなうことも少なくありません。しかしながら、自分だけでなく、他者の健康への配慮も求められる現在の状況は、さまざまな人がふだんの食事のとり方や時間の使い方を見直すきっかけになる面もあるのではないでしょうか。

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