はじめに
支給要件
支給要件には、収入要件と、資産要件があります。いずれも地域により基準額が異なります。
収入要件は、世帯収入合計額が「市町村税均等割が非課税となる収入額×1/12+家賃額(住宅扶助特別基準額が上限)」以下であることです。
具体的には東京都特別区の目安とすると、単身世帯:13万8,000円、2人世帯:19万4,000円、3人世帯:24万1,000円になります。
資産要件は、世帯の預貯金合計額が、単身世帯:50万4,000円、2人世帯:78万円、3人世帯:100万円以下(東京都特別区の目安)であることです。
支給額
支給額も地域により異なります。
例えば、東京都特別区の場合、支給額(代理納付額)は単身世帯:5万3,700円、2人世帯:6万4,000円、3人世帯:6万9,800円となります。
申請に必要なものは?
・本人確認の写し(運転免許証・個人番号カード等)
・離職書類関係(離職等を確認できる書類、または本人の責任でないことで収入が減少し、離職・廃業と同程度の状況を確認できる書類)
・収入関係書類(申請者と申請者と生計一の者の収入が確認できる書類)
・金融資産関係書類(申請者と申請者と生計一の者の金融機関の通帳等の写し)
この状態がいつまで続くか先が見えません。家賃の支払いに不安がある場合は、自治体の生活困窮者自立相談支援機関(全国1317か所)にご相談ください。
また情報や申請の仕方等も更新されていきますので、実際の手続き内容や申請書類等は窓口に確認をお願いします。