はじめに

巣ごもり消費で広がるマッチングアプリ市場

ビジネスアプリや教育系アプリのダウンロード数が成長していることは、日々の生活から感じられる部分でもありますが、アプリ市場データから紐解く意外性のある動向を紹介します。

コロナ禍においても、オンラインで出会いの機会を提供するマッチングアプリの需要は、ダウンロード数増加、利用時間の増加の両方の観点から見て取ることができます。外出自粛傾向にも関わらず、オンラインでのつながりは増え続けているようです。

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このようにマッチングアプリが台頭し続ける理由の1つに、外出自粛によりコミュニケーション量が不足し、多くの人が人とのつながりをオンラインで求めていることも挙げられるでしょう。

また、直接出会うことが難しい状況が続く中、マッチングアプリを提供する各社は、オンラインでビデオチャットができる機能をリリースしているため、今後もマッチングアプリ市場は成長を続けることが予測されます。

新型コロナウイルスの影響で、世界中でアプリ市場全体が変化しています。アプリの利用時間は年々増え続けていますが、コロナ禍で人の移動が制限されるなど生活スタイルが変化する中で、アプリの利用時間はさらに増加することが見込まれます。

アプリへの可処分時間が増えるほど、アプリの存在は、消費者の行動変化やトレンド、価値観やライフスタイルを知る上で無視できないものとなるでしょう。

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