はじめに

4月はビジネスアプリが急成長

緊急事態宣言後、多くの企業がテレワークへ移行する中で、ビジネスアプリのダウンロード数、利用時間ともに急増しました。ビジネスアプリに代表されるようなビデオ会議ツールやチャットツールはPC で使えるものがほとんどですが、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールするユーザーが多いようです。

日本、米国などにおいてはZoom やMicrosoft Teams、Hangouts Meet といったビデオ会議ツールが台頭しているものの、中国では違った傾向が見られます。中国においては、アリババが提供する「Ding Talk」、テンセントが提供する「VooV Meeting」といった中国発のビデオ会議の利用が目立ちます。

進む教育のデジタル化

教育機関では授業のオンライン化を進められ、ビデオ会議アプリを使ってオンラインで授業を実施する学校も少なくありません。 

3月時点では、急激な成長は見られなかったものの、始業した4月から教育系アプリのダウンロード数、利用時間ともに急増しています。ビジネスと同じように、全体として教育のデジタル化も徐々に進みつつある傾向が見られます。

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