はじめに

他者と比べる必要はない

異なる立場の他者同士が対立する背景にあるのは“比較する”心理です。幼い頃から、他者と比べられて育った大人が、つい周囲と比べてしまうのは無理からぬことだとは感じます。SNSなど他者の暮らしの“キラキラした面”ばかりが見えやすくなり、隣の芝生がますます青くなる面もあるでしょう。

しかし"比べる"ことから建設的なものは生まれにくいもの。なにより自身が苦しいのではないでしょうか。

また逆に、"下"(だと認識している)他者と比べて「自分はマシだ」と、自身の優位性を確認する心理にも危うさと感じます。

なぜなら"下"(だと認識している)他者が、いつなんどき"上"(と認識する位置)へ転じるとも限りません。自分の状況が悪化することもあれば、相手の状況が好転することもある。そうしたときに、自分の立ち位置を見失ってしまいかねない危険性を孕んでいるからです。他者を"下"に見ることで保持されている自信は、非常に脆いものなのではないでしょうか。

他者とは「異なる」だけで、どちらがよい・悪いでもなければ、どちらが優っている・劣っているものでもない。「異なる」ものは「異なる」だけ。比べる必要性はないのです。

「"上""下"(だと認識している)」と著したように、上か下かはただ自らがそう認識しているだけのこと。"比べる"から生まれる認識です。"比べる"ことから自由になれば、より生きやすく、楽になれるのではないでしょうか。

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