はじめに
夏の冷蔵庫も使い方に工夫が必要
冷蔵庫も24時間365日動いているので消費電力の多さは無視できません。夏はとくに冷たいものを飲むので、冷蔵庫の扉の開閉回数が多くなります。冷蔵庫は扉を開けて中の冷気が逃げてしまったものを元の温度に冷やすために電力を消費します。そのため開閉回数を減らすことが冷蔵庫の節電に直結するのです。
冷たいのみものならば家の中であっても水筒を利用することによって、冷蔵庫の開閉回数を一気に減らすことができます。
在宅時の天敵ながらテレビをやめる
在宅時の電気代として無駄遣いしてしまっているのがテレビの電気代です。テレビをつけたら消すタイミングを失ってどうしても「ながらテレビ」をしてしまうという人が多くいます。掃除などの家事やリモートワークでもテレビをつけっぱなしにしていませんか? 大型テレビはそれなりに電気代もかかっています。音寂しいならラジオにするなどもひとつの方法です。
消すタイミングをつかめないという人は、テレビをつける時点でオフタイマーをセットすれば、観る必要がある番組が終わると自動的に消えるようになります。
パソコンのつけぱなしも注意
在宅ワークとなると一日中パソコンをつけっぱなしにしている人も多いようです。仕事のパソコンに自宅のパソコン、両方つけているという人も。仕事内容によってパソコンの使い方は変わってきますが、無駄に起動しっぱなしにしてしまっているのであれば使わない時間は意識して電源を落とすようにしましょう。つけっぱなしのパソコンはパソコン自体の電気代だけでなく、室温を上げる一因にもなりかねませんので一定時間使わないときは消しておくことをおすすめします。
また在宅ワークだととくに時間の区切りがつけづらいものです。割り切ってパソコンを使う時間と使わない時間を分けてみるのも一つの方法でしょう。
今までと違ったライフスタイルになると、意識していなかった部分にお金がかかってしまいがちです。まずは身近な簡単にできる電気代を見直してみましょう。