はじめに

スキンケアを徹底して、免疫を下げない努力を

マスクや紫外線で刺激を受けた肌にはスキンケアが必須。といっても難しいことはありません。夜には一日にかいた汗や酸化して古くなった皮脂などをきちんと洗い流しましょう。決してゴシゴシとこすらず、たっぷりの泡で包んで洗います。

そして、洗顔後は必ず保湿を。ベタベタするからと何も塗らないのはNG。乾燥して肌荒れの原因となりやはり免疫の低下を招いてしまいます。

基本的には通常の保湿でよいのですが、夏でも化粧水の後は、乳液など油分が入っているもので潤いが逃げないようにフタをしましょう。時間があるときはシートマスクでじっくりと保湿するのもよいでしょう。

すでに肌が敏感になっているなら低刺激性のものを

また、肌が敏感になっているなら低刺激性の化粧品を選ぶのが正解。皮脂に近いスクワランや抗炎症効果のあるグリチルリチン酸2K配合のものなどがお勧めです。

もし、すでにシミが気になるようなら、シミ対策用の美容液を化粧水と乳液の間に塗りましょう。広範囲の色ムラなら全顔に、部分的なシミならスポット的に塗布します。シミケアは時間がかかるので、じっくりと毎日コツコツやるのが基本です。

このようにマスクがもたらす影響は見過ごせないものばかり。高温多湿の厳しい夏を快適に過ごすため、男女を問わず肌の調子に目を配りましょう。

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