総務省が発表した労働力調査によると、2020年6月の完全失業者数は195万人(前年同月比33万人増)。休業者数は236万人(前年同月比90万人増)で、合わせると431万人におよびます。
一方、新型コロナウイルス感染拡大防止のために発令された緊急事態宣言を機に在宅勤務や時差出勤などの措置が取られました。それに対し、エッセンシャルワーカーなど、普段と変わらず出勤を続けた人たちもいます。
これらの変化は働く人々の意識に少なからず影響を与え、コロナ禍をきっかけに働き方を見直したり、変えたいと考える人が増えたように思います。しかし、働き方を変えることは容易ではありません。
あなたに都合のいい条件の求人は決して世の中に多くはなく、仮に運よく見つかったとしても、条件の良い仕事は得てして倍率が高いものです。
では、今の働き方を変えたいと思った時、どうすればいいのでしょうか?できることの一つは、あなた自身の強みを把握しておくことです。仕事条件の交渉や転職などを通して希望をかなえたい時に、強みは成功確率を高める武器となります。