はじめに

現在41歳。現在の金融資産は実質12万円

現在の貯蓄額は85万円。一方、リフォームローンはあと73万円残っています。プラスの財産が12万円という状況です。

たしかに、41歳という年齢でこの金額は正直いって少ないです。そのため、プロポーズをしたい気持ちがあるものの、「借金を返済したら」「貯蓄がもっと増えたら」と、決断を先延ばしにしているのでしょう。

でも、ご安心を。家計の未来はそんなに真っ暗ではなさそうです。

1年後からは、年間100万円の貯蓄が可能に

現在の手取り月収は22万円。それに対して支出は約19万円のため、毎月3万円の貯蓄ができています。それに、ボーナス時にも年間15万円の貯蓄ができていますから、1年間で約50万円の貯蓄が可能です。

月々の貯蓄     3万円×12カ月=36万円
ボーナス時の貯蓄  15万円
<年間貯蓄合計>  36万円+15万円=51万円・・・・・(1)

また、現在は、毎月5万円弱のリフォームローンを返済していますが、これも2021年10月には完済予定となっています。ローン返済が終わってしまえば、さらに月々5万円の貯蓄が上乗せできるようになります。

<リフォームローン完済後の貯蓄上乗せ> 5万円×12カ月=60万円・・・・・(2)

(1)と(2)をあわせると、2021年10月以降は、年間100万円のペースで貯蓄ができることになります。自宅はリフォーム済なので、今後も実家に住み続ける限り、家賃がほとんどかからない、貯蓄体質の家計となります。

一人で頑張ってはダメ

とても責任感がつよく、「男らしい」ご相談者さんですが、そこがご相談者さんの長所でもあり、短所でもあります。

「今の貯蓄額と家のリフォームローンが残っている間は不安で、結婚に一歩踏み出せません。」とおっしゃっていますが、彼女にはそのことを相談していますか? 彼女はそんなことを気にしないで、いますぐ結婚を望んでいるかもしれません。ひょっとしたら、二人の結婚に向けて彼女もお金を貯めているかもしれません。「今は貯蓄が無くても、一緒に力をあわせて働こう」というかもしれません。

もちろん、聞いてみたら、まだ結婚をする意思が無かったり、あなたのご実家に一緒に住むつもりがなかったりする可能性もあります。聞いてみないとわかりません。いろいろ不安な状況で、プロポーズをするのは怖いことですが、急いだほうがいい理由もあります(理由は後述します)。

また、ご相談者さんは、お子さんを一人望んでいますね。「子どもは高卒までと考えております」という一言も気になりました。きっと、現在の預貯金がその理由だと思いますが、まだ会ってもいない未来のお子さんの進学先を、勝手に制限することもないでしょう。

もしもお子さんが誕生し、その子が大きくなって大学進学を希望したら、その時は可能な範囲でサポートしてあげてください。今後は貯蓄が増えていく見通しですし、家族で力をあわせて準備していけば、いろんなことが可能になります。

彼女にも、子どもにも、それぞれ意思があります。そして、たくさんの能力を持っています。大切な家族と状況を共有して、頼れるところは頼り、お互いの夢や希望に向けて協力していきましょう。一人で頑張りすぎることはありません。