はじめに

「一生住む」ことにとらわれないことが大切

ご相談者さんの場合、年齢がまだ若いということもあるので、今後ライフスタイルが色々変化するでしょう。賃貸だと、ライフスタイルや家族構成に応じて、住むエリアや間取りを臨機応変に変えたり、古くなったら新しい物件に住み替えたりできる気楽さがありますが、家を購入すると決めた場合でも「一生もの」という気負いは捨てて、臨機応変に買い換える可能性もあるくらいの気持ちで購入するのも良いのではないでしょうか?

実際、多くの方が一生住み続けると思って家を購入したけれど、様々な事情で、売却したり、人に貸したりしています。

購入するときに「貸す」「売却する」ことは考えにくいものですが、これらの可能性もあることも踏まえて、売却をする時には、ローンの残債金額を上回って売却できる、人に貸す時には、毎月のローンの金額を上回った金額で人に貸すことができる、そんな資産価値の高い物件を購入することが大切です。

そうでなければ、家は資産どころかお荷物になってしまい、住み替えをしたいと思っても、自分たちの意志に反して一生住み続けなくてはならない可能性もあります。

ライフプランの変化に対処するには、資産価値の高い物件を!

資産価値の高い物件を購入することで、ライフプランの変化に柔軟に対応することが可能です。先行き不透明な今の時代、家を購入するのであれば、将来、どれくらいの価格で売却できるかが重要なポイントになるでしょう。

賃貸するにしても家を購入するにしても、目先のことだけにとらわれず、将来に渡るご自分たちのライフプランもしっかりと考えて決めていただければと思います。今回のアドバイスが少しでもお役に立てれば幸いです。

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