はじめに
万が一、返済遅延をしてしまったら…
個人のクレジットカード履歴は、信用情報機関に2年間保管されます。ついうっかり引き落としを忘れた場合でも、記録としては2年間残る、ということです。
即刻ブラックリストに載るわけでは無いとは言っても、短期間で複数回続けば、クレジットカード会社の心象はネガティブです。
そんな時は、クレジットカード会社からの連絡を待たずに、早めに連絡を入れることが大切です。
引き落とし日の変更や、振り込みで支払ができる場合もありますし、再引き落としの日付確認をするだけでも大事な事と言えるでしょう。
意外と落とし穴!?携帯電話代の延滞
携帯電話代金の長期遅延をすると信用情報に傷がつく、と聞いたことがある方も多いと思いますが、それにはどんな仕組みが絡んでいるのかご存じでしょうか。
通話料金=クレジット(ある種の借金)とはイメージしにくいかも知れませんが、特定の条件下では、信用情報機関に情報共有されます。
それは、携帯電話本体代金の分割払いが行われている場合です。ここで注意が必要なのは、契約時点で明確に、本体代金〇〇円で何か月分割支払いをする場合だけではなく、本体代金 実質0円という謳い文句で、後々の携帯電話使用料の中に、実は本体代金の分割分も含まれていて、「電話本体を購入した」という意識が希薄な場合がある、ということです。
通常、61日以上の遅延をしてしまうと信用情報機関に記録が残ってしまいます。そのため、クレジットカードを持ったことが無い人でも、ブラックリスト入りをする危険性を含んでいます。