はじめに
苦学生を救う「奨学金制度」も、借金です
経済的な理由で学業を全うすることが困難な学生を救う制度が奨学金ですが、借りたものは返さなければ、今後の人生に不利益が生じます。一般的には、返済期限を3か月放置すると返済意思が無いと見做され、信用情報機関に情報が登録されてしまいます。
新規カードの申し込み回数/短期間での複数回退会
日本クレジット協会の調査では、2019年国民1人当たりの保有カード枚数の平均は2.7枚と報告されました。普段使いのカードの他にも、特典やポイントを上手く取り入れるために使い分けることは、非常に効果的なことと言えます。
一方で、あまりにも頻繁に新規カードの申し込みをしたり、短期間で何度も退会をすると、クレジットカード会社側で不利益な情報共有をされる場合があります。頻繁に新規申込みを行う場合では、不正利用を疑われたり、どうしてもお金をかき集める必要のある人、と見做されてしまう恐れがあります。
また短期的な解約では、入会時の特典目当てだけでカードを使う意思のない人、と思われてしまう可能性があります。
明確な基準はありませんが、半年の間で3回以上、入会や退会を繰り返すと、今後の入会審査に厳しいジャッジが下されるかも知れません。
この記事では信用が下がってしまうケースについてまとめましたが、逆に、毎月の利用をキチンと支払っていれば信用は上がり、クレジットカード会社の方からステータスカードへのランクアップをしませんか?と案内が来るようになることも。
とは言え、価値観は人それぞれ。何より自分の生活を豊かにするため、使い勝手の良い理想的なクレジットカードに出会えることを、願っています。