はじめに

関西と東京の違い

この1年間、博報堂の業務委託で仕事をしていましたが、関西支社の経験者からは「東京の企画は動かす額が違う」と聞きました。当然そうなれば、商流の下流にいる私のような者でもそこそこの金額をもらうことができます。こうしたことの積み重ねが上記のランキングの結果に反映されるのでしょう。もしかしたら決して東京の人は優秀ではないのかもしれない。しかし東京では動くカネが多いから必然的にそうなってしまうのです。

そういう意味では「地の利」ってものは明らかにあるな、と感じることしきりです。私は特にキラリと光る才能があるわけではありません。あくまでも持っているのは「振られたら返せる」という根性のみです。そんな人間であっても仕事が途切れなかったのはそれだけ仕事が多いということです。

あと、東京の良いところって、一駅違うだけで別の観光地になることです。「地球の歩き方」を見ると、メインとなる首都に多くのページが使われ、おまけのように小さな街も数ページ紹介されていますよね。その小さな街と個々の駅が匹敵する観光地だと思います。JR中央線の場合、立派な観光地として成り立つのは高尾、八王子、立川、国立、国分寺、三鷹、吉祥寺、西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野、新宿、四ツ谷、御茶ノ水、神田、東京となります。これらの駅単体で「HANAKO」などの特集が作れそうです。

というわけで、今、コロナで東京を脱出する人も増えるのでは? といった予測も出ていますが、とはいってもこれから最低10年ほどは日本屈指の「稼げる街」でい続けると思います。人生の数年間、東京で過ごし、そこで得たツテをもって故郷に戻る、という生き方もアリだと思います。

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