はじめに

12月はバリュー株の季節性に注目

物色面での注目点として指摘できるのは、バリュー株優位の展開が実現するかどうかです。過去10年のデータを見ると、12月はバリュー株が優位な傾向にあります。

この1年を振り返ってみると、コロナ下での需要を取り込むハイテク企業・グロース系の株価が好調でしたが、11月以降では景気敏感・バリュー系の健闘が目立つ場面もありました。

直近の1週間ではグロースかバリューかの選好に顕著な傾向は確認されていませんが、12月の残りの期間でバリュー優位に傾くかどうかに関心が寄せられます。季節性に沿ってバリュー株の巻き返しが実現すれば、相場全体の底上げにつながると考えられます。

<文:チーフグローバルストラテジスト 壁谷洋和>

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