はじめに

ドケチ格言2:「税金をnanacoで払う。君はこの意味を知っているか?」

セブンイレブンなどで使える電子マネー「nanaco」。前回、nanacoをクレジットチャージするとおトクという情報をご紹介しましたが、それを利用して一気にポイントが貯まる賢い使い方があります。

それが固定資産税・自動車税・住民税などの税金をnanacoで支払う方法です。税金の支払いともなると、それなりに大きな金額を支払うことが多いですが、クレジットチャージしたnanacoでそれらの支払いをすれば、チャージした分のクレジットカードポイントをもらうことができます。

残念ながらnanacoポイントはつきませんが、他にも住民税や各種公共料金、社会保険料の支払いがある時には、この方法を使ってクレジットカードポイントを賢く貯めちゃいましょう!

井村の一言「税金の支払いでポイントGETという玄人向けの技です。本当は、これらの税金も年金のようにクレカ払いができるようになればいいんですけどね!」

ドケチ格言3:「ポイント取得の条件を確認せよ!『税抜き』なのか『税込み』なのか、頭に叩き込め!」

《大手コンビニ4社のポイントカード比較》

セブンイレブンローソンファミリーマートミニストップ
nanacoポイントPontaポイントTポイントWAONポイント
100円(税抜)につき1ポイント100円(税抜)につき1ポイント200円(税込)につき1ポイント200円(税込)につき1ポイント
決済のみ提示or決済提示or決済決済のみ

各種コンビニでポイントカードを利用する機会もたくさんあると思いますが、そこで注意したいのが、ポイント取得の条件です。意外な落とし穴なのが、コンビニごとに税抜きだったり、税込みだったりと基準が異なっているということです。

同じ100円で1ポイントという条件でも、税抜きか税込みかでポイントが貯まったり貯まらなかったりするので、お買い物の際にはそのことを念頭に置いて品物を買うとよいでしょう。

井村の一言「500円ごとに1ポイントが付くと思ってお会計したら、実際は540円で1ポイントだったという大きな失敗をしたときに生まれた格言です。皆さんに同じような悲劇を繰り返してほしくないという想いで書きました。」
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