はじめに
パナソニックは“野菜室が真ん中”で勝負
また、パナソニックは10月30日に「NR-F516MEX」(想定価格、税別35万円前後)と「NR-F486MEX」(想定価格、税別34万円前後)を新発売。前者は513リットル、後者は483リットル。夫婦2人暮らしだけでなく、4人家族や5人家族でも十分に食材を保存できる大容量冷蔵庫です。
左:「NR-F486MEX」、右:「NR-F516MEX」(パナソニックの発表会より)
特筆すべき機能は、約1週間野菜の新鮮保存を可能にした「Wシャキシャキ野菜室」。この野菜室を一番下ではなく真ん中に持ってくることで、野菜の出し入れのしやすさを一番の特徴として据えました。
野菜室が一番下にある冷蔵庫は今では主流になっていますが、毎日野菜室を開閉していると上段の引き出しの奥に注意がいかなくなることも。その結果、もう食べられなくなったきゅうりやニンジンを引き出しの奥に見つけてしまうことも珍しくありません。また重たいキャベツ1玉や大袋に入った玉ねぎの出し入れも、身体的な負担にもなります。
週に1度まとめて作り置きをする人や冷凍食品を多用する人は、冷凍室が真ん中のほうが使いやすいでしょう。一方で1日に数回料理をする人や毎日新鮮な野菜を食べたい人は、野菜室が真ん中のほうが圧倒的に使いやすそうです。