はじめに

小気味良い加速感に虜になりそう

しっかりとした操舵感は他のBセグメント車とはひと味違うスポーティさも併せ持ちます

前述したようにルーテシアに搭載される1.3L直4ターボエンジンは別の形式名称でメルセデス・ベンツAクラスに搭載されています。最高出力は131PS(96kW)/5000rpm、最大トルク:240N・m(24.5kg-m)/1600rpmで7速のEDCというトランスミッション(ATです)を組み合わせます。

今回、一般道から首都高速経由、海ほたるまで走った印象ですが、とにかく小気味良い加速が好印象でした。今回試乗したのは最上位グレードである「インテンス・テックパック」。このグレードのみに17インチのタイヤ&アルミホイールが装着されているのですが、街中ではまだ馴染んでいない部分もあり、乗り心地は少しコツコツとしたものがありました。ただ、これが高速走行時や高めの速度でのコーナリング時ではしっかりと接地している感覚が伝わってきます。

最上位グレードにはスタイリッシュなデザインの17インチのアルミホイールを標準装備します

ステアリング操舵量も少なめで何よりも人工的な軽さが少ない点は国産車も見習って欲しい部分があります。同じプラットフォームを持つ新型ノートには未試乗ですが、いわゆる「味付け」という点ではルーテシアはしっかりとしたものを持っている印象を受けました。

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